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2010.07.14 (Wed)

スポーツ中継、という視点のコラム

W杯終わりましたけど、
スカパーのW杯のサイトに、
結構面白いコラムが載ってたのに、
つい先日気がつきました。
タイトルからは想像のつかない内容でした(笑)
各日付のコラムのタイトルも、ただ何日目かと日付のみなので
読もうかなという気にさせないのがもったいないです。

→ 「きょうのオシムと世界標準」(1回目にリンクしてあります)
スカパーFIFAワールドカッププロジェクト統括の田中晃氏によるコラムで
最初の方は番組内で放送されたオシムの言葉から
印象的なものをピックアップしているんですが、
そこからここまでにあった試合の、テレビ中継を担当したディレクターが
映像として何を選び、何を選ばなかったか、
自分だったらどうするか、と言った視点でいろいろと語っていて、
これが実に面白い。
現地で生で見ることのできないほとんどの視聴者にとって、
サッカーは映像が届けてくれる範囲でしか見られないものだ。
ディレクターの目とセンスというフィルターのかかったものを自分たちは見て、
それを前提に、玄人も素人も語っているんだなあと、
改めて気が付かされる。
サッカー中継で注目するべきはスーパースローや3Dだけじゃない。
何十台ものカメラから選ばれ編集された時点で、
同時に、見ることのできない多くのものが捨てられているのを知ることも大事。

もう一度、試合のことを思い出しながら読むと、
より一層面白くなるし、
これからサカ中継を見る時にも、いろいろと考えが広がるんじゃないかな。
後からゆっくり読むに足る良質のコラムです。
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00:12  |  2010WC  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.07.13 (Tue)

決勝戦は面白かったですか

私は眠くてたまんなかった。
最初は拮抗してて良かったのに、オランダがこれじゃマズイ、で
フィジカルごり押しモードに切り替えてから
ぜんぜん面白くなくなった。

勝つために美しさを捨てるのは必要かもしれないが
ダーティになる必要はないだろ。
ウエブも最初からカード出し過ぎだったかもしれないが、
出さなくちゃいけないプレーを繰り返してたのは事実。
↓デ・ヨングのこれが赤じゃないのは、試合序盤だったのと、
決勝を壊さないための温情措置。

飛び蹴り

でもウエブが我慢して2枚目を出さないのを良いことに、
やりたい放題だったなあオランダさんは。
激しいプレーは好きだけど、
紙一重で汚いプレーは大嫌いだよ。

モウリーニョインテルの戦術を
決定力のないチームがやるとスイスになって、
守備の技術が足りないチームがやるとオランダになるのかな。
カウンターで攻撃にチェンジした時の破壊力だって
ロッベン一人じゃしょぼすぎる。
どっちにしても、CL決勝で攻守のバランスのいい完成度の高いものを見ちゃったので、
半端な亜流はつまらないだけだな。

大体が勝たなきゃ意味がない戦術だし。
下位チームが格上相手に、がむしゃらにひたむきにやる戦術としては
結果はどうあれ、最後に清々しさを感じるかもしれないが。
勝つことを最優先して、
そのためにダーティであることに開き直ったようなこの試合のオランダが
勝たなくてよかったと思う。

スペインの方が、失点の少なさと諦めずに勝ちにこだわる点で同じでも、
パス回しという芸を持っている分、
お客さんの興味を引くと思う。
まあオランダに合わせてゴロゴロ転がり出したのには閉口したが。
スペインのこーゆーところがヤ。

せっかくの夢の初対決・しかも初優勝をかけた決勝の舞台での試合が
こんなで良かったんでしょうか。
ワクワクと思い描いていたのとは随分違ったんじゃないのかな。

いきなり飛ぶが。
ユーロ08の時はもっと色々な国が個性的に良い味出してたと思ったんだよね。
でも今回は勝つために守備に重きを置きすぎて、
全体的にジミな試合が多かったと思う。
ゆるゆる大量得点のバカ試合よりは守備がしっかりしている方が私は好きだけど、
でも強く印象に残る試合はとても少なかったんじゃないかなー。
だってユーロ08の時はベストイレブンとか考えてすぐ埋まるくらい、
キャラの立った選手たちがあちこちにいたんだよ。
今回掘り出し物はほぼ無いと言っていい。
まあ開幕前からそこそこ興味を持っていたウルグアイが、
期待を上回る面白さだったのくらいかなあ。

またこの守備重視路線も修正を加えて揺り戻しがあるだろうと期待したい。
やっぱり「そうまでしても、勝てばいい」という考え方だけは
どーーーーーしても馴染めないのよ。


なんかぼんやりと終わったW杯でした。

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23:31  |  2010WC  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.07.12 (Mon)

W杯名物:3位決定戦 ドイツ対ウルグアイ(ウルグアイ編)

カテの便宜上と、話がややこしくなるので
二つに分けました。

ウルグアイはやっとベストメンバーがそろいましたね。
本当に、ここでこのメンバーってのが悔しすぎます。

しかしスアレスは気合い入りまくり過ぎて、
むしろフツーなら入れてるであろうゴールを
ことごとく外しまくっていたのには泣きました。
お客さんも途中から、ブブゼラでは抗議の意味を伝えられないことに気がついて、
口でブーとか言い出してちょっと笑った。
最後、自分が受けたファウルでセットプレーになった時、
「頼むからオマエは蹴るな」と願っちゃいましたよ。
フォルランが蹴って、惜しくもバーを直撃し、
延長への望みは断たれてしまいましたが。
ブットもとりあえず触っとけば、
ラストチャンスでコーナーになったかもしれないのに?。

ここまで、ルガーノ、フシレ、フォルラン、スアレス!と
個人名を出して騒いでおりましたが
名前は出さずとも、中盤のペレスとアレバロの働き無しには、
ウルグアイの後ろも前も支えられないのですよ。
二人のジミながらもタフで熱くてしぶとい守備は見ごたえたっぷりです。
ペレスはもう面構えから良すぎ。
グループリーグの時も、ぐるぐる巻いた包帯からなおも流血している状態で
早くピッチに戻ろうとする気合いにヤられました。
シュバがボールを持っているのを突っかけてスライディングで奪い、
カウンターに繋がるパスを出したプレーには惚れました。カッコ良すぎ。
でもやっぱフシレの名前を挙げずにはいられないな。
体ごと相手の前に入り込んでカットするだけでなく、
しっかりと自分のものして次につなげる。
見かけの大胆なプレーとは別に、
実に冷静に次のことを考えてるのが素晴らしい。
彼の凄さに目が行ったのは3試合目メキシコ戦くらいだったか。
多分、相手チームの方により気持ちが入って見ていると、
フシレの邪魔さ加減が目に入るのだ(笑)

彼のみならず、個体識別が出来る前に見ていた最初の試合を
もう一度ちゃんと見ようと思って、再放送の録画を入れております。
ルガーノ目当てで注目していたチームですが、
まさかここまで楽しませてくれるとは思わず、
チリ、メキシコが志半ばで敗れた分、
ウルグアイの大健闘には満足しております。

今回、ほとんど中継はスカパのお世話になっていたんだが、
ウルグアイの試合の時にやってくる松原良香さんの話が
とにかく興味深くて楽しかったです。
現地のリーグで実際に選手としてやっていた人が知っている雰囲気、
ウルグアイサッカーの持ち味など、日ごろ知ることのない生の情報と
その上に立った冷静な分析が毎回楽しみでした。

ドイツ代表と違って
ウルグアイ代表のピークはまさに今なのかなと思う。
来年開催されるコパ・アメリカまでまだ勢いは続くのか。
ムスレラも1年すればもうちょっと頼れるキーパーになるのだろうか。
とりあえずあの泣き顔だけは早く卒業してくれw

大会後のウルグアイなんて、こんなところに楽しみが増えて行くとは。
しかも2011大会は日本とメキシコが招待国として参加するんだよね。
ううむ、ユーロを待たずにまたも本気になってしまいそうな熱い大会が。
体がもつのか今から不安だ。

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18:33  |  2010WC  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.07.07 (Wed)

これも幸せな結末への布石?

準決勝 オランダ対ウルグアイ

残念です。
ウルグアイがこの試合に使える戦力が少なすぎました。
いつものメンバーだったら負けてなんていない。
前線のスアレス、サイドバックのフシレがサスペンション。
怪我をしたルガーノは結局間に合わなかった。
点を取り、ロッベンを潰し、ゴール前で体を張る要の選手を3人欠いてるのだ。
フォルランが今回攻守にわたって存在感を示してるのは
スアレスとカバーニの二人が前でちらちら動いてマークを引き寄せ、
その下でフォルランが動くことが出来たから。
当然その逆もある。
でもスアレスがいなければ、マークはフォルランに集中する。
ボールを思うように持てないしパスも通ってこない。
幸い彼にはジャブラニを自在に操るテクがあるので、
前半のうちに同点に追いつくことはできた。
でも厳しい厳しい(涙)
スアレスほどの働きが出来なくても、
同じような位置に入れる選手はいなかったのだろうか。
後半出てきた21番のフェルナンデスなんて、
すばしっこそうで面白かったんだけど。
試合後の分析でも言ってたけど、アブレウを入れるタイミングが遅かったよね。
切れるカード、持ってるカードの薄さが、
試合を重ねたことで影響してしまった。
大事に行こうとし過ぎて、手を打つのが遅れた。
守っているだけでは限界がある。
本当にもったいない。

それでも最後に意地の追加点を入れたのは溜飲が下がった。
あのままイケイケでさらに4点目なんて耐えられないもん。
ああ3点目がカイトだったらまだきっと納得したんだろう。
彼のゴールは働いたことの御褒美だから。
でもロッベンがまさに前季ブンデスのロッベンな点の取り方をしたのがなー。
嫌な記憶がよみがえってヒジョーに受け入れがたかったわ。
フシレとルガーノがいればこんなことさせないのに?。キー。

まあね。
オランダがやってる現実的に守備から入ってチャンスを狙うやり方は、
勝つ上でとても重要な方法なんだと思う。
でもユーロの方がずっと面白かったよねえ。

あ。オランダで良いもん見た!と思ったのはロビンのトラップ。
キレイすぎる。あの何でもなさ。満足。


スペインもブラジルもしかりなんだけど、
「面白くないけど勝ってる状態を甘んじて受け入れる」
って今まで面白いサッカーをやって勝ってきた経験を沢山持ってるサポに取って
ものすごいストレスのかかる状態なんじゃないでしょうか。
長くドイツファンをやってるとねじれて居直って
「勝つことが何よりも大事!勝っているものが強いのだ」
な逆転の発想で解決してしまうようですが、
私はまだ観戦歴が短いし、常勝チームを応援してるわけでもないので
その考え方はまるでピンとこないんだが。
頭が受け付けないのよね。

でも面白きゃいい、オレたちが面白いサッカーをする邪魔をするな!な
美しいフットボール賛同者たちの考えも、
同じようになんだかなーである。
相手になってくれるチームがいなけりゃ、サッカー出来ないくせに!

この試合の前にジャンルカのレビューを見ていて、
「スペインが勝ったらみんなしあわせ」
とかヘーキで言う雑誌編集長って何ですか?
じゃあせいぜい「運」で「なんかして」ほうほうの体で逃げ伸びて勝つスペインを
沢山の保留付きで受け入れてください。
でもスペインだってユーロの時の方がずっとずっと面白かったじゃんねー。

どーせサカ雑誌買って読むところのたくさんある人にとって、
決勝のカードはオランダ対スペインであってほしいとみんな思ってて、
その通りになったらみんなしあわせ、なんでしょうね。
雑誌も売れるし。
でも両方ともファンはあまり嬉しくない内容の試合やってるみたいだけど?
いいの?
今大会のドイツの試合を見ながら出てくる言葉が
「○○がやりたいサッカーをドイツがやっている」
○○の中には、それぞれアルゼンチン、イングランド、
スペインなどお好きなモノを入れて結構ですが、
でも「ドイツ良いね!面白いね!」と手放しで言う人が少ない。
スカパにおいても。
そう思うのに自分の中に抵抗がすごくあるらしい。
チリあたりだとあまり関係ないから「凄いね?」とか褒めてくれるけど。
べっつに良いけど?。

しかしドイツの占い蛸のヤツは、
「スペイン勝利」などと平気で言うのである。
空気を読めないのは蛸も同じらしいw

と、ぐちぐち言いつつ
じゃあ私のスタンスはどこだ?となると、
勝ち負けとは別に、
やっぱチームプレーとひたむきさが一番グッと来てしまう要素だったりする。
でもこれも結構ヤらしいと言えばヤらしい(笑)
分かってますって。

ウルグアイから話は遠く離れてしまったが、
W杯のいいところは3位決定戦があるところだ。
ユーロの場合はないもんね。
ユーロ04でチェコ対オランダとか見たかったよ(涙)
ウルグアイの相手はどこになるか今は分からないけれど、
メンバーは戻ってくるし、
最後に良い試合をやって締めくくってほしい。
ルガーノ間に合ってくれ??。

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10:06  |  2010WC  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

2010.07.04 (Sun)

どうにか逃げ切ったウルグアイ

準々決勝 ウルグアイ対ガーナ
PKまでもつれこんでしまいました。

スアレス赤紙覚悟の決死のハンド。

アタック

決してほめられたものではありませんが、
自分が立っているのはライン上、後ろは敵の得点領域となれば
手が出るのもやむなし。
川勝氏が、同じく手を出して空ぶってたフシレの分も
赤2枚出した方が良い、なことを言ってましたが、
まあどうせなら、次節出場停止が決まっていた
フシレの手に当たってた方が良かったかも。

ガーナとギャン選手にとっては
深い心の傷を負わせてしまいました。
立っているのがやっとのような崩おれた様子のギャンを見て胸が痛んだ。
でもこれがサッカー。
ラインの中に入ったゴールが認められなかったわけではない。
チャンスは同等にあったのだ。

しかしウルグアイ苦しいです。
得点源のスアレスと、しぶとい守りのフシレを欠きます。
特にフシレの不在は痛い。
キャプテンのルガーノも怪我で無念の途中退場。
勝利が決まった後は、痛い足をひきずりつつ味方の下に駆け寄ったようだが
悪化させてないことを祈る。

ウルグアイのおこちゃまキーパーが女性の注目をあびておるようだが、
私は泣きそうな顔のキーパーは好みじゃないのだ。
(バイヤーのフェルナンデスが同じ系列)
やっぱ気合いのキャプテン・ルガーノですよ!
強烈なキャプテンシーと存在感でピッチを締める。
攻撃でも守備でも気合いで闘う。
彼の打点の高い豪快なヘッドも魅力的。
私には珍しく金髪ですが、むしろクリクリの感じが好きなのだ。
豊かな表情もたまらないです。

ルガーノ

次の相手はオランダ。
選手を欠いた状態で、当たらねばならんのが厳しすぎるが、
ここまできたら厳しくない試合などないのだ。
選手たちの中には次の大会はもう厳しい年齢の選手も結構いるし、
今大会は本当にチャンスなのだ。
残る南米チームはウルグアイだけ。
次も気合いのプレーを見せて、大きな結果を残しますように!
ドイツと決勝で相まみえることを祈る。

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17:14  |  2010WC  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)
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