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2017.02.23 (Thu)

乳がん記録58:晴れて3年の刑期満了

21日にマンモの検診を終えて、
自分としては、
トリプルネガティブタイプの乳がん患者としての刑期は満了した
ということにしました。
私のサブタイプでは、これ以降、
再発転移の可能性はほぼなくなるといっていい。
乳がんの中では1割くらいで、メジャーなタイプではない。
リスクは他のタイプよりもそれなりに高い。
いろいろな治療法のある乳がんの中にあって、
抗がん剤治療くらいしかドドンと効果のあるものはない。
というか、それ以外の治療はタイプが違うので、
そもそもやる意味がない。
そして3年間逃げ切ればいい。
最初にこのサブタイプだと分かった時はさすがに背筋がヒヤリとするものがあった。
でも治療を進める中で、自分の中でどんどんと受け入れていくことができて、
今や、これで良かったくらいの勢いだったりする。
まわりにトリネガになって激しく悲嘆している人がいたら、
ぜひ私のブログを勧めてほしいと思う。

なところで。
今年に入ってからのあれこれ。

2017.01.19

毎年恒例の人間ドック。
乳がんサバイバーとして気になるのは腹部エコーや血液検査でしょうか。
後日なんやかやと言われないといいんだが、まあ~大丈夫でしょう。
週末の暴飲暴食をなかったことにするべく、
ジムとアクアで大暴れしてきたら、効果がちゃんと出て、
最近の中ではかなりいい数字(体重)を出してしまったので、
来年のハードルをいたずらに上げてしまったなと、複雑な心境です。
キープすればいいだけの話ですけど。

婦人科健診では、数年前から経過観察状態だった子宮筋腫が、
ほぼ無くなってると言われました。
やったー!
去年はまだそこまでではなかったのですが、
化学療法による閉経も時間がたてば効果が出ますね。
これでまたひとつ、心配事が減りました。
まあ早く閉経したらしたで、それなりの弊害があるんでしょうけどね。
今のところ更年期も骨密度も問題ありません。
また一歩、卒業に向けて前進したかな、と思ってます。
閉経という事象も、フツーであれば、
終わるのやら終わらないのやらな不安定な状況だったり、
メンタルに影響出たり、あるんでしょうけど、
「薬のせいだかんね」(キッパリ)と言えるワタシは、
やっぱツイてるんだろうなー。←ほんとにめでたいよ

2017.01某日

人間ドックから結果が届く。
肝臓の障害が考えられるので3か月後に再検査しましょう、
などと今まで見たこともないことが書かれている。
なんちゃらいう数値が高いらしい。
12月から始まった怒涛の飲み会ラッシュのツケが回ったのだろうか。
乳がん絡みの所見はないので、あまり気にしないようにして、
とりあえず次回、センセに会う時にこの結果を持って行くことにする。

2017.02.17

この日で、手術からまる3年となる。
執行猶予期間が終わる。
人間ドックの結果は微妙に気になるし、
まだマンモとエコーが控えているのだが、
とりあえず今日で大きなひとくくり。

昼ゴハン時、同僚に、今日で3年経ったんだよと話す。
3年の間に、社員だけでなくパートの入れ替わりも多く、
今やリアルタイムで知ってる人は半分もいないかもしれない。
もともと自分から治療のあれこれを話したりはせず、
黙々と仕事をしながら、有休を使いつつ通っていた。
別に聞かれればなーんでも答えてあげたのに。
この時も、微妙に返答に困っている人たちがいて、
なんか面白かったっす。
当時の私がやってたこととか、
きっと想像もできないんだろうなあ。

夜は、お祝いじゃー!と、旦那とディナーなどしにいく。
呑み過ぎ食べすぎで、翌日ダルダル。
プールには行けませんでした。うう。

2017.02.21

12月以来の検診。
1年ぶりくらいのひっさびさのマンモ。
今のクリニックでやるのは初めてなので、ドキドキだったが、
今回もあんまり痛くはなかった。
1年くらい前に、術後初のマンモをやった。
誰に聞いても術後マンモは痛いということだったのだが
拍子抜けするほど、たいして痛くはなかったのだった。
手術前にやってた時の方がずっと痛かったよなあー。
で、今回も同じくらいの痛みで、これなら楽勝といっていいくらい。
まあかなりレアケースなのかもしれません。

今のクリニックは、先生が一人でやってるので、
ぜーんぶ先生がやってくれるのであった。
マンモは女性の技師さんらしい人が呼びに来たので、
さすがにこの人がやるんだろうなあ、と思ったら
先生自ら、胸を押さえて挟んでスイッチ押してくれて笑ってしまった。
大病院は言うまでもなく、最初に行ってたクリニックだって、
マンモの検査は他の技師さんが担当してたけどね。

マンモの結果は特に問題なし。
右胸の石灰化にも大きな変化はなく、
何かを疑うような状態では全然ない。
まだ乳腺が白く映るようなので、(若いって言われちゃったー)
マンモだと見えにくいところはある、と言われる。
今日はエコーやんないのか。
なんか不安だなーと、次回やってもらうことにしました。
ここから先はもう普通の定期健診な感じですな。

人間ドックで出ていた肝機能の値は、
とくに神経質になるほどの数字ではないそうなので安堵。

センセ一人で他の患者さんを同時進行で診ているので、
診察室と待合室を行ったり来たりという状態で
時間はそこそこかかったけれど、
親身になって診てもらっているという感じがとても大きいので
気持ちも落ち着くし、安心感もある。
ほんと、いい先生に会えたと思う。

帰りのバスを待ってたら
なーんかとても胸のあたりが軽くなってた。

この数日、なんとなくささくれだった気分でいたのだけど、
やっぱ不安だったんだな。
診察を終えて、何もなかったというのが分かって、
気付くとすっごくラクになっていた。

もうジムに行くには遅かったので、
スーパーでちょっといいエビスビールを買って帰りました。
しみじみと、んまかった。


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2017.02.18 (Sat)

天下御免のサバイバー

2017年2月17日で、術後まる3年を迎えました。
トリプルネガティブの私は、ここで執行猶予期間を終了。
晴れて、天下御免のサバイバーとなります。
とはいえ21日に、1年ぶりくらいのマンモ&エコーを控えておりますので
その結果を待ってからという感じではあります。

ともあれ。
3年間、逃げ切ったワタシ、お疲れ様。
なんというか、やはり自分の性格に合ったタイプが、
自分にやってくるのだと思ったりします。

また後日、経過はアップします。

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2016.12.12 (Mon)

乳がん記録57:自分のために、居場所を残す。

どもども。3カ月ぶりの更新です。

2016.12.10

半年に一度の、乳がん患者オフ。
去年の冬から1年ぶりに出かけた。
今回は10人という、こじんまりとした集まりになったけど、
その分、みんなが同じ話題で話せたりできる、ちょうどよさだった。
コースの時間よりも長く残っていてもいい、
という、ありがたいサービスのある店で、
4時間ちかく、飲んでしゃべっていたけれど、
ぜんぜん、あっという間に過ぎてしまった。

で。
まあ自分でもそんな予感はあったのだが、
やっぱり、関東組のmixi管理人を引き受けることにした。

つっても何すんだか具体的にはわかんないんだが、
今や入ってくる人の少なくなったコミュで、
取り立てて喫緊に対応しなければいけないようなことなどなかろう、と。

コミュ立ち上げ時のメンバーではないので、
その時の経緯や熱気を全然知らず、
そんなやつが引き受けてどうなんだ?と思いはするが、
年数たてば、いろいろ変化はあって当たり前。

単に私は、同じ病気の戦友たちと
この先も、一緒に呑んで笑って、安心したいだけなのです。
そーゆー場所を残したい、
という動機で引き受けた管理人。

********

乳がん経験者のすべてが、
社会のために役立つことをしたり、
発信したりする必要はないと思うんですよ。
普通の生活が戻って来たら、
日ごろネットに繋いでいなかった人は、覗かなくなって当然でしょう。

まあね、いったん病気ブログやSNSに参加したんだったら、
いなくなるときはちゃんと挨拶しようよ、って思うけどね。
でないと、このヒト最近来ないけど、元気なんだろうか、と
いらぬ心配をします。
これが何より、病気なりたて、検索しはじめの、
心の弱ってる人の不安をあおるのだ!
自分で始めたことなのだから、けじめはしっかりつけるべし。

私が所属してる患者会は、
もとはbambi*さんという方のブログに集まった人たちが
中心になって始めたもの。
『私たち100人の乳がん体験記  乳がんと診断されたらすぐに読みたい本』
は、普通の患者たちの声を集めた、乳がん患者必読の書だ。
そこから検索して、mixiコミュがあったので、参加したのが始まり。

でも今はその筆頭だった方が抜け、
別の活動を精力的に行っているので、
本を読んでbambi*さんのブログにたどり着いた人は、
きっと彼女が今やっている活動の方に、流れていくだろうなと思う。
mixiにある本のコミュに来る人は減るでしょうね。

まあいいんです。

乳がん(でなくても何らかの病気)になった人は、
同じ気持ちを共有できる仲間が必要です。
その入口はどこでもいいわけだし。
もちろん、本コミュにたどり着いて、
関東組のオフ会に参加するような人がいるなら大歓迎だ。
たまに会って、飲んで、日ごろ言えないような話を、誰に遠慮するでもなくする。
話を聞いてあげる。
それだけで、十分に私たちは役に立っている。

2016.12.12

3カ月ぶりの定期健診。
前回、腹部エコーをやって問題ナッシングだったので、
今日はいつもの触診と雑談くらいしかやることがない。
なので、ついでにインフルエンザの予防接種をしてもらった。
それから、この3か月間の変化があるかもしれないので
一応、血液検査も。
術側である左腕の上と下に二つの注射をしたけど、
まあその程度なら浮腫にはならないだろう。

今のクリニックは小さなところなので、
看護師さんではなく、主治医自ら、注射を打ってくれる。
先生の方が、注射を打つのが上手いです。
安心してお任せ。

次回は来年、2月21日に、
1年半くらいやっていなかった胸のエコーとマンモをやることにした。
この間に、臓器エコーと骨シンチはやったけど、
胸は触診くらいしかしてなかったんである。

2月17日は、術後丸3年を迎える刑期満了の日。
それを過ぎての検査で、しっかりシロの判定をもらって
無事にトリネガ卒業したいと思います。

その前に人間ドックもあるなあ~。

2月にまた更新します。ごきげんよう。

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2016.09.14 (Wed)

乳がん記録57:内臓までまるっと元気

2016.09.14

久々に腹部エコーなど、乳がん経過観察者らしいことをやった。
朝ごはん抜いて9:00に病院へ。
触診なども異状なし。
体重を計ったら、最近の中ではかなりのいい数字が出て、
思わず「よっしゃ!」と言って、看護師さんに笑われる。

腹部エコーは主治医が細かく説明しながらやってくれた。
怪しい影は見当たらず。
むしろ内臓もいたって健康ということが分かった。
脂肪肝もナシ。
太っている人の場合、見えにくいという、
なんとかいう血管もちゃんと見えますね、と感心される。
「格闘技だっけ?やってるの」
「エクササイズは週2回で、
最近はアクアビクスを週2回やってますよ!」

そのあと、エコーの画像をプリントしたものを見ながら問診。
とくに気になることはないので質問することもない。

トリネガの私は、続けて飲む薬もない。
あともう半年まで迫ったゴールまで、私にできることは、
運動することと、ストレスのない生活をすること。
それだけ。

次はじゃあ3か月後くらい、ということで診察終了。
検査はエコーをやったので、血液は採取せず。

会計しにいったら、
看護師さんがさっき見ていたエコーの画像を渡してくれた。
「ええっ、もらってどうすんですか」
「胃の検査をやった患者さんとか、もらうと喜びますよ~」
「なんで?」
まあ、とりあえず記念にもらったけども。
見ても何の臓器なのか分からんし。

会計は、なぜか前回もらい過ぎていたとのことで、
差し引き1,350円であった。

******

私が最初に癌と診断してもらったクリニックは
会社の同僚に教えてもらったもので、
今もその人は、そのクリニックに定期的に検診に行っている。
先日、3カ月前だからと予約の電話を入れたら、
ものすごい混んでいて、
予約一つするにも、電話受付日がかなり前から設定されていたり、
予約のために直接病院に行って並んだりしなければならない
と言われたそうだ。
それだけ、身近に感じて検査を受ける人が増えたということなのかな。
喜ばしいことなんだろうと思うが、
そんなに予約だけで大変なことになってるとは。

いやでも、ちゃんと検査はしたほうが良いっす。
検査だけでは見つからないものもあるのよ、
というのもひとつの事実でしょうが、
検査で見つかるものもたくさんある。
確実に乳がんは増えている。
発見は早いにこしたことはございません。

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2016.06.23 (Thu)

乳がん記録56:新しいクリニックへ

2016.06.08

主治医が新しく開院したクリニックへ初めて行ってみた。
異動のための書類を持っていく。
団地の一角にある、こじんまりとしたクリニック。
新しくて、やわらかな雰囲気でなかなか素敵。
小さいけれど、地域で総合医療を、という理念で始めたところなので、
診療科目はわりと広くてびっくりする。すごいなー。

夕方ごろ行ったのだが、他に患者さんはおらず。
初診になるので問診票を書かされたが
具合が悪くて来ているわけではないので、
書けないところがいろいろあった。はは。

今日はご挨拶くらいなもので。
触診と血液検査をやってもらう。
先生自ら、血液検査の針を刺すので笑ってしまった。
「え、センセが採るの?」
「そうですよ~」
痛みもほとんどなく採血終了。

次の予定を聞かれたけれど、
まあ来月、時間があったときに結果を聞きに来る、くらいにした。
「僕はほぼ毎日いるから、いつでもいいですよー」

会計したら5060円とか言われてひきつってしまった。
ううむ、とりあえず最初だしな。血液検査もやったしな。
直前にお金おろしてきてよかった。
前の大きな病院とは違い、
カードも使えないようだし、院内にATMがあるでもないので
余裕もって来ないとあぶないわー。

仕事帰りに寄るには、ちょうどいい感じだった。
一駅乗って、そこからまたバスなんだけど、
思ったほど遠くは感じなかったな。
バスも10分ごとに出ているのであまり焦ることもないし。

もう一つ嬉しいのは、
今度のクリニックは私の住む市内になるのだ。
この先、トリネガの執行猶予期間が終わって卒業したとして、
普通に市の乳がん検診を受けるようになったら、
ここに来れば安くすむではないの。

最後まで患者は私ひとり。
のどかな診察でした。

余談
たまたま仕事が休みの平日。
海老蔵さんの会見があり、途中から見ていました。
とても立派な態度で、言葉の一つ一つに神経を配り、
誠実に対応していたと思います。
目先のネタに走る失礼かつ無神経な質問の数々に、
冷静に、正確に、答えていたのがとても印象に残りました。
刺激的な言葉を引き出そうとする記者や、
家族のいい話にまとめようとする記者。
現在進行形で闘っている家族とのギャップが辛かった。

もしかしたら私の旦那も、
人に言えないしんどさを抱えつつ
(隠してたわけではなく、言いようがないという意味で)
支えてくれてたのかもしんないなあ、と
切なくなってしまいました。

麻央さんには、治療に集中できる環境で、
自分の身体を最優先に頑張ってほしいと思います。
詳しい状況は分からないけど、
自分に合う薬が早く見つかることを願ってます。

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09:36  |  日々是乳癌  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)
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