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2015.10.29 (Thu)

乳がん記録53:いつか病院に行くのを忘れる

本日、3か月健診のため病院へ。

1か月ほど前、「あれっ!!アタシ、病院いつ行くんだっけ!!」
と冷や汗どっとかきました。
まだ先でした。
そのうち、ホントにやらかしそうです。

な話を、
今日の主治医との外来でしました。
「気になることない?」
「病院来るの忘れそうでした」
「ああそう!」と笑われました。
前回、ネタ的にやった血液検査も異状なし。
触診も異状なしでした。

今で、術後1年8か月なんですって。
3年の執行猶予も折り返しを過ぎたわけですな。
このまま模範囚として、刑期を終えるつもりです。
(何度も言うがトリネガだからです)

次の外来は1月。
今度は、腹部エコーをやるらしいです。
肝臓への転移を調べるのだと。
そのあと主治医と面談。
朝ごはん抜いて、11時ごろ検査だよ。
帰りはボリュームのあるランチでも食べよ。

記録を付けるのに、3か月前の記事を見たら、
まだ髪がちゃんと生えそろっていなかったんですね。
今は普通にショートカットです。
朝起きると博士のように爆発してますが、
寝癖なおしスプレーであっという間に収まるんだからすごいなあ寝癖なおし!
白髪を染めて2か月近くなろうとしていますが
髪の伸びるスピードが遅いのか、まだそんなに目立たず。
あと1か月くらいはもたせたいですな。
2回ほど行った美容院は、1500円→4580円(白髪染め&カット)とグレードアップ。
このままショートで、金をあまりかけずにキープしようと思います。

ドイツ旅行の準備と、
RYUMEIさんのFAN・MEETINGというライブの幹事をやってたので
その準備にずーっと忙しく楽しく過ごしていました。
そして、ふたつとも無事に終了しました。

がん患者な生活を終え、
ためていた力を爆発させるべく
大きな目標としていたこの2大イベントが終わったけれど、
これで気が抜けるとかそーゆーことはなく、
今はもう次のお楽しみが目白押しで、ぼーっとするヒマもありません。
今年も12月は遊びまくりだ。

気になるのは、太ったことかなー。
まあドイツ旅行が完全にイケなかったんだと自覚してますが。
また一つ、レベルが上がったところで
推移するようになってしまいました。ううううう。
運動は火曜のストライクボクシングに、月曜はついにグループキックが復活!
半端ない負荷をかけて鬼のように汗を流していますが、
まだまだ、すっかり丸くなった腹が元に戻るのには時間がかかりそうです。
あージムでランニングするのもすっかりさぼってるしなー。

そういえば、
某芸能人の方が乳がんになったのも、この期間の話でした。
私はワイドショーも、朝の民放ワイドショー系ニュースも見ないので
どう報道されてるのかよく知らないけど、
でもまあ、報道する側からすれば、ネタとして面白いでしょうから
半端に危機感をあおって、
前向き要素は「頑張れ」とか「応援してます」とか、
そーゆー精神論だけなのかなと。

乳がんと一口に行っても、ものすごい個人差があるわけで。
それを短い時間の中で説明するのは到底ムリな話で。
経験者からすれば、
サブタイプなんなの?抗がん剤は何やるの?(ECとかFECとかドセとか)
ってとこが気になるけど、
そこまで踏み込んで話せるほどテレビは辛抱強くない。

彼女や周りの人に言いたいなーと思うのは
ちゃんと知ること。
知ったうえで対策を練って実行すること。
余命エンタメ見てる場合か!
頑張る気持ち、応援する気持ちは必要だけど、
精神論で吐き気は止められない。
やっぱ薬飲んでこそだし。
病気のわかった時は、
自分だけが選ばれて辛い目に合ってるみたいに思うけど、
落ち着いて考えれば、今までたくさんの人が通ってきた道。
同じようについていけば、ちゃんと終わる、ということに気付く。

そして同じ病気で頑張っている仲間を作ることも、
ものすごく大事だ。
かなり前の経験者の話は、
今の治療と隔たりがあるのであまりオススメしません。

これからもっともインパクトのあるイベントてんこ盛りな治療に入るのだろうから
周りが(女性週刊誌とかワイドショーとかネットニュースとか)
ほっておかないでしょうね。
ヘタな使命感に燃えて無理するのではなく
(これ、誰でもかかる普通の病気だからね)
ちゃんと自分の身体に向き合って、
迷わず治療に集中してほしいと心から思います。

お、ちょっと乳がんカテっぽい話で終わった。
次は3か月後にお会いしましょう。
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テーマ : 乳がん - ジャンル : 心と身体

タグ : 乳がん トリプルネガティブ

13:56  |  日々是乳癌  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

2015.10.24 (Sat)

RYUMEI・FM2の裏話~波状攻撃サプライズ

ここからは、RYUMEI・FANMEETING2で仕掛けた
数々の企画の裏話などを。
写真てんこ盛りですが、一気にお見せします。

ファンミーティングのライブレポはコチラ
→ RYUMEI・FANMEETING2@荻窪アルカフェ~20周年大感謝祭!

4月のファンミが無事、盛況のうちに終わり
後日YUKAちゃんと打ち上げをしつつ、
話はもう2回目の打ち合わせに入ってました。

今回は10月のバースデーのみならず、20周年のお祝いの年。
いろいろ楽しいことを仕掛けようと考えまくりました。

その1・RYUMEIさんへのプレゼント

「持って帰りやすく、後片付けしやすい。そしてインパクトがある」
これが今回の必須条件でした。
見つけたのが、ここ。
→ オリジナル名入れギフト ガラスアート工房砂助
オリジナルのグラスを、1個から作ってくれるガラス工房さん。

デザインは、「シルエット&メッセージ」でいくことに。
のもんのRYUMEIフォルダの中から、
シルエットにしたときにカッコいい画像を選んで、
編集ソフトで力技で作成。
去年買ったペンタブレットがようやく活躍。

工房・砂助さんに、第一稿デザインを送り、
その後いろいろとアドバイスをいただきました。
ガラスに彫刻しやすいように修正を重ね、
フォントのバージョン違いのデザインをいくつも作ってもらい、
何度も丁寧に対応していただきました!感謝です。

オリジナルグラスリサイズ
決定稿

作業を始めてから3か月。
おかげさまで、市販しててもおかしくないんじゃない?な
超カッコいいグラスが出来上がりました!
自分用に、後でまた注文するつもりです。
私も欲しい!な方は連絡ください。

グラスリサイズ3
大きさはこんな感じです。

裏面デザイン付きなので、単品の価格は3,200円。
これに送料やら代引き手数料やら入りますので、
ある程度の人数が集まったら、締め切って発注します。
まずはご一報を。

お店から届いたグラスは、シンプルな箱入りだったので、
ラッピングしました。
手持ちの布で。
自分で縫ったほうが早いし、ジャストサイズで作れると気付きました。

プレゼントリサイズ2

リボン多めにして簡単ながら華やかに。

その2・ウエルカムフラッグ

前回は、階段上がったところのスペースに、
A4サイズのウエルカムボードを飾ったんですよね。
今回はもっとハデに目立った感じに出来ないか?
と話している間に、思いついてしまったのがフラッグ。
ええ、ワタクシ、過去に2度作ってますから。

フラッグ作成中5

こんなの。

フラッグなら大きくても、かさばらないし軽い!
つっぱり棒もってけば飾れるじゃん。
アルカフェさんに、階段の横幅を確認して、
作成に入りました。
持っている画像から、モノトーンにしたときにカッコいい画像を選び
編集して原画の作成。
これを作るまでが一番時間かかったなー。
そんでこっちは最終的に自分で描かねばいけないのでね。

下絵をチャコペーパーで描きうつして、
原画を見ながらアクリル絵の具で描いていきます。
PCと違い、布は失敗が許されません。
まあ気合いと集中でなんとかいけるだろうと。

フラッグリサイズ1

描いてるうちに、なんか自分のイメージとどんどん違っていくというか。
もっとペタッと均質的なタッチにするつもりが、ミョーに有機的な感じに。
塗り重ね始めたところで「ルオーか?」と思い、

ルオー

イメージですってば。

フラッグリサイズ2

顔にグレーを入れ始めたところで「つ、つげ義春・・・?」
なんかガロ臭が漂ってきて焦りました。

野次馬画報

つげ義春というより、赤瀬川原平だな。

おかしい。こんなはずでは。
まあ当初のイメージとかなり遠くなりましたが
なんとか形に持っていきました。
絵とロゴと、数日に分けて作成。

フラッグリサイズ3

縫い合わせる前。

ビアグラスと並行しての作業。
原画までは渡独前に、
帰ってきてから、
描いて、縫い合わせる作業をしました。

原画のほうが圧倒的にカッコいいんですけど。

キャプ抜きトリミング・小

その3・お客様へのお土産

来てくれた人にも、記念になるようなものを渡したい!
で、あれこれ探して見つけたのがコチラ。
オリジナルプリントの饅頭を、
なんど、1点から作ってくれるという「たこやん本舗」さん!


デザインはシンプルに文字中心に、という方向だけ最初に決めました。
フラッグの作成が終わってから、こちらに着手。

饅頭デザイン候補・小

ネットに転がっているフリー素材に、画像ソフトで編集を加え、
いかにも!な、おめでたいデザインを作りました。
たこやん本舗さんとデザインの確認をして、発注。
数日後、どーんと届いたのがこちら。

記念饅頭箱

思った以上に、細かなところもプリントされていて驚きました。
インパクトあります!

このデザイン、ステッカーにして、プレゼントの箱の上にもペタリ。

プレゼントリサイズ

プレゼント開けるときに、ちゃんとRYUMEIさんびっくりしてたのでニヤリ。

その4・チケット

前回同様、こちらもご用意。
せっかく作ったので、シルエット画像を使うことに。
表がシンプルなので裏面にもデザインを入れました。

こちらもグラス&フラッグと並行して、気が向いた時にデザインを作成。
自由度が高い分だけ、試行錯誤。
少し厚手の、ベージュのサンドペーパー(紙やすりにあらず)にプリントしたら
ハッタリの効くチケットが出来上がりました!

チケット印刷後

ハサミで切るんです。ジミに。

その5・手作りケーキ

「あとはここでケーキがあると盛り上がるんだけどねえ~」
「じゃあ私が作ります!」
「できんの?」

ってことで、ケーキ担当はYUKAちゃんに。
早く作りなよーとヤキモキしつつ、なまあたたかく見守っておりました。
最後の打ち合わせでは、
どうやって渡すか、ローソクをいつセットするか、などなど
当日の用意と本番についてあれこれ悩みました。

当日はまあ、段取りは悪かったものの(笑)
ちゃんとRYUMEIさんにふーしてもらえたし、
何より、キレイにできてたし美味しかった!
パティシエYUKAちゃん、グッジョブでした。

肝心の写真を撮っていなかったので、前掲した出来上がり写真を。
Yちゃんありがとう。

ケーキリサイズ

と。
5月ぐらいからずーーーっとこの作業をやっていたわけですが、
自分だけ、こんなに楽しくていいのだろうか、と思ってました。
もともと何かを作る、絵を描く、ということが好きなので、
この機会に便乗して、
自分の好きなことをやらせてもらってるという感覚でした。
しかも毎日RYUMEIさんのこと考えてるわけですからね。シアワセですよ。
ホントはいろいろな方を巻き込んでやったら良かったんでしょうが、
さすがにそこまで対応できず、スミマセン。

最後になりましたが、
KYOKOちゃん、JBコバヤシさん、
メッセージ募集にご協力ありがとうございました。
あ、コバヤシさんは当日サポートも!前回に引き続きやっていただきました。
やさしさに甘えまくりの幹事。

さすがに次はもうこんなにいろいろやらないよー。
フラッグは次も使えるから持ってくかも。

テーマ : LIVE、イベント - ジャンル : 音楽

タグ : RYUMEI 小田木隆明

22:07  |  来生たかお  |  トラックバック(0)  |  コメント(11)

2015.10.23 (Fri)

RYUMEI・FANMEETING2@荻窪アルカフェ~20周年大感謝祭!

4月のファンミーティングから半年。
2回目となる今回は、
RYUMEIさんのバースデー&デビュー20周年のお祝いもかねて
さらにパワーアップしてお届けします!
ワタクシのもんとYUKAちゃんで、
全力でおもてなしする所存です。

もちろん、メインはRYUMEIさんのライブ!
歌声!ギター!飾らないトーク!
一ファンとして、この日が来るのを待ち遠しく思っていました。
今はむしろ、ついにこの日が来て、終わってしまうことが寂しいとすら。

これ以上書くと、うっかりぽろっと話してしまいそうなので、
このへんにしときます。
若干、お天気に不安がありますが、
みなさまお気をつけてご来店ください。

11月17日(土)
荻窪アルカフェ。(JR・メトロ丸の内線より徒歩2分)
OPEN.19:00 START.19:30
3,500円(飲み放題付き)
持ち込み可。(持ち帰りしてね)
完全撤収時刻は23:00です。

Schönes Wochenende! 素敵な週末を!

*************************

帰って来ました。
帰って来ちゃいましたー(涙)
まだまだ飲んでしゃべりたかったよおおおおお。

最高の1日でした。
満杯のお客様。
いつもの顔、久しぶりの顔!初めての顔!
いろいろな人に楽しんでいただきました。
あの場にいたすべての人たちが大好きだ!!
本当にありがとうございました!

歌い終わるのが惜しい、くらいの勢いを感じた
RYUMEIさんの気合いのライブ。
思った以上のボリュームながら、時間はきっちり2時間というプロの技。
素晴らしかったです。

帰りはメモを見るつもりが、気持ちがさわさわとして
座っているのがもどかしくて、たいして見直しもできませんでした。
つかもっと、もっと、あの時のライブの話をしたかったよ。
時間てあっという間に過ぎてしまうのよね。

ライブレポはこのあとに続けますが、
コメントどんどんお待ちしています。
私のアップを待たず、なんでも書いてくれい。
あと写真、カメラを持って行ったんだけど、ほっとんど撮れなかったので、
ライブ演奏中(&アフター)の写真がある方
のもんさんに送ってあげよう!

なお、
今回も!
アルカフェさんの素敵なサービス。
USTREAMによるライブ映像が期間限定で公開中!
→ http://www.ustream.tv/recorded/75683620
来れなかった方、来てみたい方、ちょっと気になる方、
じゃんじゃんご視聴いただけたらと思います。

なお、次回も同じくアルカフェにて、ファンミーティング3!やります。
スパンがどんどん短くなってるんだけど!
というRYUMEIさんの叫びは置いといて
今から万障お繰り合わせのうえ、遊びに来ていただきたい!!
12月5日(土)です。

あーもー終わっちゃったなんて悲しい。
今日は寝られそうにない。

*************************

トークの内容チェックやら、画面キャプチャやらしていると
ついついそのままライブ動画を見入ってしまいますね。
当初の予定よりも遅れてアップになりました(汗)
まだUSTREAM公開中なので、あわせてご覧いただくと、
お楽しみが増えるかもしれません。
(おそらく月曜あたりまでは見れると思われ)

アルカフェ由美子ちゃんリサイズ
Yちゃん撮影。写真感謝。

どんぶりから溢れるほど盛りだくさんなライブレポです。
心してこの先にお進みください。

テーマ : LIVE、イベント - ジャンル : 音楽

タグ : RYUMEI 小田木隆明 ジョナサンベル

00:12  |  来生たかお  |  トラックバック(0)  |  コメント(21)

2015.10.16 (Fri)

ジョナサンベルLIVE@高円寺U-ha・4回目

下北沢モナレコードのライブからおよそ2か月。
10月11日(土)、久々のジョナサンベルのライブに行ってきました。
高円寺U-haは4回目かな?

1週間後は、いよいよRYUMEI・FANMEETINGの2回目。
ライブの前に、幹事のYUKAちゃんと最終打ち合わせをしてました。
懸念事項を整理して、当日の流れなどを確認。
なんか、いい感じでいけちゃうんじゃな~い?な感触。

以下、ライブレポに続く。
(また写真撮るの忘れちった)


テーマ : LIVE、イベント - ジャンル : 音楽

タグ : ジョナサンベル

23:22  |  来生たかお  |  トラックバック(0)  |  コメント(3)

2015.10.15 (Thu)

本棚:『少年アヤちゃん焦心日記』ほか

最初の本を読み終わったのは、もうかなり前ですね。
この記事も途中まで書いて放置していたので、
若干、文章のテンションに開きがあります。

『少年アヤちゃん焦心日記』:少年アヤ(14.07)
久々に、面白いと思うブログ日記本に出会った。
書いてあることもそうだけど、
私は文体(どのように書くか)により惹かれる。
おかまと自分をレッテル付けすることで
ある程度の方向を定めたつもりが
自分の中の気持ちを抑え込めずに
迷いもがき気付き受け入れていく。
内容のとんでもなさと、どこか客観的で距離感のよい軽い文体。
好きになった相手に向けるパワーの凄さに
ぐいぐい引き込まれて読み進めてしまった。
最初の暴走が徐々に私小説的な方向へ流れていく感じもイイ。
べたついた重さを感じずに、
誰にもあるかもしれない自分の中のもやもやした部分、
隠していてもいい部分を見せている。
これはやっぱり女性には書けない文体だと思う。
面白い、と一言で言っていいのかアレですが
すごく面白いです。

『不機嫌な夫婦 なぜ女たちは「本能」を忘れたのか』:三砂ちづる(12.09)
身体の声を聞く、という話は面白くて好きだ。
男性・女性両方に読んでほしい本。
パートナーがいることで満たされて収まっていく問題。
赤ん坊が出すサインをちゃんと汲んで気付くこと。
自分の身体の持つ力を引き出すこと。
一昔前であれば自前に出来ていたであろう能力が無くなっていること。

「昔の状況が今より良いとは言わないが」、
「人によって環境や能力は様々で一概に言えることではないが」、
「自責の念も込めて書くが」、
と、本の中で何度も繰り返して言わねばならないほど、
頭でっかちな理論武装勢力に対抗していくのは難しい。
(偏った過去の認識からくる攻撃性と、
身体的なものに基づく体験値を貶めて
社会学的な見地から反論していく余裕のなさなど)

もっとお互い優しくしあって、身体でふれあっていれば
頭で作ったストレスで、身体をおかしくすることもないのに。
生活の知恵って、存外意味があるんだけど。

至ってまっとうで安上がりなことなんだけど、
でもそれじゃ経済は回っていかないんだよ、って
そんなに身体を狂わせてまでお金で社会を回すことが大事なのかね?

『荒野の古本屋』:森岡督行(14.03)
好きを仕事にすることは難しいと思うけど、
それでも好きを抱えて生きていると、
少しずつでも前に進むのかな、と思える本。
「一誠堂書店」での仕事の覚え方に唸る。
効率を優先することだけが、仕事ではない。
時間がかかっても、地味で地道な作業の積み重ねの中で、
目に入ってくるもの、知ること、気付くことのすべてが
自分の仕事の知識やスキルを高めていく。
手で覚えていく、体で覚えていく仕事の重要さを思う。
同時に、それを知っている、きちんと指導する先輩たちの存在のありがたさ。
見ている視野の広さに呆然とする。

『5アンペア生活をやってみた』:斎藤健一郎(14.09)
勤務地の福島で被災したことから始めた5アンペア生活。
数値化することで、現実的に、効率よく電気を節約していく道が見えてくる。
どうやって5アンペアにまでたどり着いたのかが、
ちゃんと実践して記録されているので、
いきなり5アンペアは無理としても、
自分でできそうなことを取り入れるだけでも、
世の中変わるかな?と思えてしまう。
冷蔵庫をやめたくだりはちょっと感動。
でもさすがにそこまではできないよなあ~。
扇風機の偉大さにも目からウロコ。
ちなみにのもん家は20アンペアで生活しています。

『縁もたけなわ ぼくが編集者人生で出会った愉快な人たち』:松田哲夫(14.09)
赤瀬川原平さんが好きなので、
松田哲夫とその周辺の人たちの本もおのずと読んでいる。
そこに引っかからなかった人たちで、
名前だけを知っている作家や著名人も多く登場し、
そこからまた読んでみたい本が見つかっていく。
松田哲夫さんの仕事の記録・交遊録ならば
優れたブックガイドになるのも当然ですね。
南伸坊さんの、人柄がふわりと香るような似顔絵がとてもいい。

『竜が最後に帰る場所』:恒川光太郎(10.09)
長いこと他の人に借りられていたので、
前の本からだいぶ空いてしまった。
短編・中編ホラー集という雰囲気。
過去の作品にあったようなテーマ、読んだことがあるような状況が重なりつつ、
別個の作品として楽しめた。
「夜行の森」は「秋の牢獄」と「神家没落」がリンクしたような話。
「鸚鵡幻想曲」は、最初の設定ありきの話ではあるけど、
そこから展開していく世界は恒川ワールドそのもの。
気持ちよく遊んだような感覚になる。
毎回出てくるロクデナシの描写が、少々重く感じられるようになってきた。
怖いのはストーリーよりも、人間のバカヤロウの方だと、彼の作品を読むと思う。

さて次の本を、と思ったら
地元の図書館が大規模改装工事に入り、
来年の3月末まで通常営業しないとのこと。
リクエストや予約本の受け取りはできるらしいが。
そんな決め打ちの本ばかり読んでも。

市内の図書館の中では、ココが一番、私の好みに合っているんだよなあー。
読みたいと思う本が多く、しかも早く入ってきてる印象。
広さも手ごろで、普段は手に取らないような本にも目が届くし。
棚をうろうろする至福の時間が、歩いてすぐのところにないのは辛い。むー。

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09:51  |  蛸足図書室  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2015.10.07 (Wed)

観戦旅行2015:プレーラーで飲んだくれ

3日目 (2015.09.13 日曜日)

朝、リッチ(個人の感想です)な朝食バイキングを楽しむ。
以前は普通に朝食がついていたドイツの宿も
今は別料金になっているところが多く、
しかも値段がけっこうする。
朝からひとり1000円とか出せませんて。
パン屋にでも食べに行けばいいんだろうけど
それも落ち着かないし慌ただしいし。
今回はすべて朝食込みで、納得できる値段の宿を予約した。

フィラデルフィアクリームチーズの小分けパックが嬉しいのよねー。
ヌテラの小分けパックはアパート生活用にパクった。

フロントにパソコンが置いてあるのに気付き、
急ぎ天気を確認する。
やっぱ月曜は雨っぽい。

3-デュッセル宿

こんなこじんまりとした宿でございます。

以下、写真が多いのでたたみます。

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14:22  |  ドイツ観戦旅行記  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2015.10.03 (Sat)

1516CL#2 バルセロナ対レバークーゼン

久々のサカ記事です。
もうサカ記事目当てで見に来る人なんていないでしょうが。

CL、カンプノウでのバルサ戦が、意外にもいい試合だったので
書き留めておこうかと。

この何年か、バイヤーはCLで、いわゆるビッグネーム相手だと
勝手にリスペクトしまくって委縮して自滅していました。
ただ今年初めの決勝トーナメントでは、アトレティコ・マドリード相手に
互角の戦いを見せ、最後惜しくもPKで敗退するという、
今までにはない展開でした。

これが大きな自信になったのか、
監督も成長したのか、よく分かりませんが。

バルセロナ相手に、カンプノウという場所で、
序盤から見せたバイヤーの動きは
相手が誰かということに呑まれずに、
自分たちが選んだ戦術を、迷うことなく遂行するという、
きわめてストイックなものでした。
相手の本拠地で、最終ラインの相手からすでにプレッシャーをかけ、
ボランチの選手にはさらにキツいマークで自由を奪い、
前線にいるコワイ選手たちにプレーする隙を与えないという、
徹底した組織プレーでした。

これが90分も持つわけがない。
誰が見ても思うプレーは、
逆に最初にこれだけの時間と力を割くことで、
自分たちのチャンスを作り出そうという
開き直りのようにも見えました。

何をしたらそうなるのか分からないけど、
バイヤーの選手たちに、
相手がバルサであるとか、ここがカンプノウであるとか
そういう意識が全然ないように感じました。
気負いすぎることなく、でもリーグ戦とは明らかに違う冷静さで、
目の前のプレー一つ一つを丁寧にやりきる選手たち。
凄い、かっこいいんですけど。

バルサは、簡単に後方からロングパスを送るようなチームじゃない。
それを見越したように、後ろでリズムを作ろうとするDFたちに
プレッシャーをかけていくバイヤーの選手たち。
攻撃の糸口になるようなポジションの選手を好きにさせないことで
全体の流れを作らせないプレー。
リーグ戦のマインツ戦で、
バウムガルトリンガーを抑え込んだ時のプレーが思い出された。

バルサはメッシがいない状況。
でもメッシがいないだけで、ぐだぐだになるようなチームではない。
今季のバルサの試合はぜんぜん見ていないけど、
メッシうんぬん以外にも、あまりコンディションは良くないのかもしれない。

バイヤーのプレースタイルとして、
近い距離でパスを数少ないタッチで回しながら
前線に迫っていく、というのがあるんだけど
わりとこのパスが正確ではないというか、
受ける味方に優しくないことが多くて、
トラップがうまくいかずに、無駄な時間を食うことが多いのだ。
浮き球が多くて、ヘッドとか、ボレーとか、
無理な態勢で収めないといけないボールが多くてね。
つい先日、現地に見に行った時も、
もう少しパスが正確ならいいのにと思うことが多かった。
のだけど、
なんかヘタなパスも受けているうちに、処理がうまくなっていくのかしらね。
CLバテボリソフ戦やマインツ戦を見ていたら、
パスの質が変わってないのに、プレーに流れが出てきているのが面白かった。

しかし。
バルサ戦は、そんなことやってたら相手にチャンスを渡すようなもの。
パスがしっかり受け手の足元に、
浮かずにちょうどいいパススピードで渡るということが続いていて
高い位置で奪った後の攻撃が効いていた。
チャンスがあるなら前半戦、と選手たちが割り切って動いているかのような
ハイプレス&「宵越しの金は持たない」エネルギーの使いっぷり。
でもただ突っ込んでオワリではなく、
最初で潰せなくても、2次3次の選手が奪えばいいという連動したプレー。

そして、その勢いを緩ませないまま、
バイヤーは先制点を取った。
見事だった。

1点でしかないけど、
これはカンプノウで取ったアウエーゴールなのだ。
持っている意味が全然違う。

私は、バイヤーはこの点を取るために、
最初に全部をつぎ込んだのだと思ってみていた。
もし、このあとで逆転されるようなことがあっても、
アウエーゴール一つがあるかないかで、ぜんぜん違う。
最初から受け身になって、
自分の中のビッグチームに押しつぶされるようなつまらないことはもうしない。
たとえこの後の時間で負けても、アウエーゴールを取りに行く。

後半に入って、バイヤーはすぐには後退せずに、
前半同様の戦い方を続けた。
チチャリートに変わってキースが入ったけど、
キースはちょっと、こういう追い回すタイプのプレーは、
もう難しいのかなと感じてしまったな。

バルサの調子の悪さは、メッシがいないことだけに収まってないみたいだった。
まあこういう時、私はバイヤー目線なのでよくわかんないんだけど。
イニエスタが負傷退場し、事態はさらに深刻になったようにも見えた。

80分くらいまで、バイヤーのリードは続いていたけど
結局そのあと追いつかれ、逆転されるという展開になった。
バルサ目線で見ていたなら、
やっとバルサらしいプレーが出て、
結果オーライになって良かったね、な試合だったんだろう。

私は、そりゃ悔しいなとも思ったけど、
でも今までのように勝手に自滅していた時代が終わって
ただの1試合として、監督の戦術に忠実に従い、
慌てることなくやりきった選手たちに、ちょっと感動した。
逆転はされたけど、2-1の結果はぜんぜん悲観するようなものじゃない。
(数年前に7点取られたことを思えば)
可能性の残る結果だと思うよ。

44番のカンプルがとにかく良かったです。
現地で見て、いい選手だなと思ったけど、
バイタリティだけでなく、冷静さもあわせ持ってる。
しつこいのに、過剰に熱いわけではないのが面白い。
ヴィダルやベンダーと、似ているようで似ていないのはこの辺ですね。
こういう選手が状態をキープしてコンスタントに試合に出ることが出来れば
バイヤーは安定したプレーを続けられるんじゃないかと思う。
シュミットが育てただけあるな、という感じです。

今季のバイヤーは、新加入の選手たちがうまく絡んでいて
かなり面白いんじゃないかと思います。
シーズンの中では、もちろんピークも下り坂の時もあって
それがいつ来るのかはわからないけど、
1つ乗り越えたような感じのするバイヤーを私はとてもいとおしく感じます。

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2015.10.03 (Sat)

観戦旅行2015:4年ぶりのバイアレナ

2日目(2015.09.12 土曜日)のつづき。

レバークーゼンミッテに14:00ごろ到着。
幸い、こちらも晴れていた。
駅でMOGUNCIANAさんに電話すると、
もうスタジアムの入口付近まで来ているとのこと。
試合後、ファンショップで待ち合わせすることに。

2-バイヤー1

公園の中を通る道も爽やか。
ま、酔っ払いサポもいたるところ歩いてるけど。
ダルムシュタットのファンもちらほら。

以下、長いので追記へ。



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2015.10.01 (Thu)

Happy Birthday RYUMEI & FANMEETING2のお知らせ

RYUMEIさん、誕生日おめでとう!

去年はとても遠くにいたようなRYUMEIさんですが、
今年はもう7回も会ってるもんねー。

去年RYUMEIさんの背中を追いながら頑張っていたことが
結果的にRYUMEIさんの背中を押すことに繋がっていたのかな。
そんな気のする2015年。

私はこれからも愛の塊で、背中を押しまくる所存です。
RYUMEIさんがいるだけで
私のパワーになっている。
私もRYUMEIさんにパワーを与える1つの要因でありたい。

なわけで、

今月、RYUMEIさんのLIVEやります!

10月17日(土)
荻窪アルカフェ。 → http://alcafe.incoming.jp/
OPEN.19:00 START.19:30
3,500円(飲み放題付き)

 バースデー&デビュー20周年のお祝いライブです! 

アルカフェさんは、テーブルと座敷が混在する
こじんまりとした居心地のいいライブハウスです。
アーチストとの距離も近く、素敵な音をたっぷりと味わえます。
荻窪駅からも至近。

おなじみの方も、久しくお会いしてない方も、
もちろん初めての方も!
ご参加お待ちしております。
この時限りの至福の時間を過ごしましょう。
ファンミーティングと銘打ってますが、
LIVE、そして終わってからの打ち上げで飲みながらおしゃべり、と
いつもと変わらぬ構成です。
マターリおのおの楽しまれれば幸い。
あ、今回は記念ライブなので、プラスアルファあります!

貸切のため、人数のとりまとめを私の方でやってます。
直接、間接にご連絡いただけたら嬉しいです。
ちょっとでも興味があったら、気軽にいらしてください。

忘れられない日にします。
幹事は不肖のもんとYUKAちゃんで、心を込めて準備中。
ご期待ください。

テーマ : LIVE、イベント - ジャンル : 音楽

タグ : RYUMEI 小田木隆明

15:58  |  来生たかお  |  トラックバック(0)  |  コメント(9)

2015.10.01 (Thu)

40周年、スタートしました

10月1日から、来生たかおの40周年がスタートしました。

よーやく公式にも対談ページが出現し
にぎにぎしい年の始まりを飾っています。

新譜の情報が出るまで、まだかかるかな。
しばらくはこの場所で、対談のネタやら新譜への期待やら
書いていこうかなと。

また麻雀ネタについては、追記していく予定です。
みなさまもコメントはこちらにてよろしゅう。

****************

今ね、全部読み終わったんですけど。
→ http://www.kisugitakao.com/special/index.html

この先は、対談読んでからのほうがいいかな。
それでも読むなら自己責任ね。
というわけで追記の方にしまーす。

タグ : 来生たかお

15:53  |  来生たかお  |  トラックバック(0)  |  コメント(5)
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