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2009.06.26 (Fri)

あまりにも突然に

ベルント・シュナイダー、引退です。





今、自分で書いて、すんごく落ちました。


最初うっちぃさんからメールをもらって、
慌ててPCを立ち上げて、バイヤーの公式やらもろもろのスポーツサイトやら、
あれこれ半信半疑で徘徊して、機械翻訳をかけて、ギャラリーを見て、
シュナのコラムを読んで、
ようやく、彼が本当に引退を決めたんだと、半分くらい分かって、
それでも今、自分で文字にしたら、
急激に胸の中にいろいろな思いが重く沈んできて、
まだ涙は出ないけど、なんかもうどうしたらいいのか分んない。

頭に入らないなりにドイツ語を読んでかろうじて分かったのは、
ユーロの前に手術をしてリハビリを重ね、ようやく復帰できるまで戻しはしたが、
症状は思いのほか悪くて、
最近受けたフィットネスの結果を見て、
医者からこれ以上プロを続けることは困難であると言い渡された。
選手であることのみならず普通に生活することにも支障が出るかもしれない。
復帰を目標に頑張っていたが、家族のことを考えて受け入れることにした。

そういう内容でいいのだろうか。

昨シーズン、33節BMG戦での13分間の復帰は、
彼にとってとても印象深い瞬間で、
これから先まだまだサッカーを楽しむことができるのだと
彼自身もチームメイトも信じて心から喜び祝福した。
DFB杯決勝の舞台には立てなかったが、
それでもこの強烈な悔しさは来季に繋がっているのだと思っていた。

それがこんな結末だなんて。

バイヤー公式のインタビューを読んでいて、
この先選手としてでなく、普通にサッカーボールを蹴ることさえ、
健康上の理由から止めていかなくちゃいけないの?と思うような発言があった。
ボール渡しておけば超ご機嫌なシュナから、
神様はボールすら取り上げてしまうんだろうか。
残酷すぎる。

今後はバイヤーのスタッフとして、スカウトや若手の育成の仕事をしていくらしい。
そして、引退試合は新しいバイアレナで。
代表としては、9月5日にレバークーゼンで行われる
ドイツ対南アフリカの親善マッチでファンにあいさつをすることになるようです。

ホントなら代表復帰戦になるはずだったんじゃないかな。
これ以降の予選などの本番の試合でたとえ呼ばれなくなったとしても。
バイアレナのこけら落としがシュナの引退試合になるかもなんて、
冗談としてもタチが悪すぎるよ。


シュナの引退なんて、まるで考えてなかった。
もう1年は、バイヤーでやるもんだと思ってた。
そのあとは、そろそろイエナに帰ることを、考えだすかしらと。

選手生活を全うして、自分の思ったタイムスケジュールで、
大勢のファンとメディアに華々しく送られる、
そんな選手の方が珍しいんだと、今更のように思う。
ファンデルさんが怪我で引退を決意しなきゃいけなかったのと同じ。
幕引きは本人も回りもなんの心の準備もしていない時にやってくる。

指折り数えてその日を待って、無事に迎えることができたカーンやメルクさんは
本当に幸せ者だし、運がいい。

なんかもうため息しか出ないんですけど。

カーンからサッカーに入って、シュナを見てフィールドにいる選手に目がいき、
そこからサッカーそのものがどんどん楽しくなっていった。
シュナがいて、私はサッカーを見ることを、一過性の熱でなく、
ずっと継続していく趣味として定着させることができたと思うよ。

なんてことよりも、まず彼の笑顔がたまらなく魅力的なんだけどね。

引退

この屈託のない笑顔がもう最高なんですよ。
シュナは、思ったままがダイレクトに顔に出てしまうタイプなので、
見ているこっちも同じくらい嬉しくなったり落ち込んだりしてしまう。
次にピッチに立つ時、シュナの顔は、どんななんだろう。

あー心の準備なんてしたくない(大泣)


コメントの形で追記のようなものが続きます。
合わせて読んでいただけると嬉しいです。
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テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

タグ : ブンデスリーガ レバークーゼン ベルント・シュナイダー

23:03  |  BAYER 04 LEVERKUSEN  |  トラックバック(0)  |  コメント(3)

Comment

あまりのことに・・・

いまこの記事を見て慌ててバイヤーの公式ページに行ってきました。
何という損失!
あれほどプロフェッショナルな選手はドイツには他に居ない。
ドイツ人で唯一、私が敵ながらその凄さに感服した選手なんです。
シュナは、「ベテランの凄さ」と「クリエイティブとは何か」を考えるきっかけをくれた。それは私のサッカー観に少なからず影響している。
ただ、その「運命の試合」はよりによってマインツ降格のシーズン、ブルッフヴェックでだったのですが…(涙)
それでも、あの時の「凄い」としか言いようのないシュナのプレイは一生忘れることがないでしょう。
私はシュナを、ファン、というよりも、一人のプロとして心から尊敬してました。
もちろん彼のこれからの「第2の人生」が成功多きものであることを祈っていますが、今現在の本音としては、喪失感で呆然としているのが正直なところです。
MOGUNCIANA |  2009.06.27(土) 10:50 | URL |  【編集】

拍手ありがとうございます。
気になってチェックに来てくださったのかな。

鍵コメYさん

別記事にあったけど、こちらでお返事しますね。

復帰の見通しがことごとく先延ばしになりながら、
ようやくシーズン終盤戦に間に合って、
これからだ!と思った矢先にこのニュースで、
まだピンと来ない、というのが実際のところです。
でも公式のトップの動画で、BMG戦のシーンがちょっと映って、
さすがに涙が出たな。
こんな映像でしか見られないのが本当に辛い。

シュナがいなかったら、こんなにサッカーにのめりこんでなかったと思う。

チームのメンバーが変わっていくのは仕方がないことだと思う。
自分が好きだったころの選手たちがいつまでもいるわけじゃない。
興味だってその時々で移っていかなきゃ、そこで終わりだものね。

別にバイヤーから離れてる気はないんです(苦笑)
ただ試合見れてなんぼだし、
後半戦は見れた試合もなかなか記事にするまでの勢いがないのよ。

シュナがいなくても私は多分バイヤーが好きで応援すると思う。
まあ確証はないけどね。

私はそういう感じだけど、
02日韓からバイヤーのファンになった人には、
ついに一区切りついてしまった感じなんじゃないかな。

U21決勝進出だね。
これもネットオンリーなので、どうにも追い切れません。
グローテが出れば違うんだがなあ(笑)
A代表の右SBはいずれカストロのものになると思っているので、
どんどん経験値上げて欲しいね。
(Yさんはボランチの方がいいというかもしれないが)

シュナにはもっとピッチの中でいろいろなことを伝えてほしかったね。
これから先、どの程度ボールを蹴ってもいいのか分からなくて不安だけど。
セベスケンが引退した時も
「選手を止めた後の人生の方が長いから」な感じのコメントをしてたのを思い出した。
ここで体を壊すわけにはいかないものね。
シニアOBの出演するチャリティーマッチのような試合で
シュナを見ることはできないかもしれないけど、
指導者やその他の仕事でサッカーにかかわっていくことはできるよね。

そんなことをつらつら考えながら、
でもまだ実感として受け止められないでいます。
のもん |  2009.06.27(土) 11:08 | URL |  【編集】

MOGUNCIANAさん

ニアミスでした。

シュナ、引退しちゃいました。
いつかは来るものですが、それが今だとは思ってなかったのでショックです。
しかもこんな形で。

MOGUNCIANAさんはシュナのプレーについて、あれこれ熱く語ってくれましたよね。
私はそれを聞くのが凄く好きでした。
スーパーなシュナのプレーを(まあ見たくない場所だったでしょうが)
目の前で見ることができたことは、羨ましいですよ。
私が最後にシュナをピッチで見たのは、
UEFA杯のレイリア戦で、怪我で自ら交代した試合になっちゃった。
いやーそんなのおおお。

シュナに限っては35歳という年齢で、
まだまだこれから!と思わせるものがありました。
この年齢だからこそ見せられるプレーで、
経験の浅い若造達のウラをかいて悔しがらせてやるんじゃーと、
来季に物凄く期待していたんです。

シーズン開幕をこんなニュースで迎えることになるとは思いませんでしたよ。
はー。

なんか書いてることでじわじわと身にしみていくのが切ない。
のもん |  2009.06.27(土) 11:22 | URL |  【編集】

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