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2012.05.22 (Tue)

番外編:『罪と罰』~ドラマと小説

WOWOWでやってるドラマ『罪と罰 A Faisified Romance』を見てます。
今のとこ4話まできました。
→ 連続ドラマW[罪と罰」公式サイト

エピソードはどれもエグイいし全編にわたって重苦しいし後味もすんごい悪いんだが
とにかく目が離せない。

ドストエフスキーの『罪と罰』を読んだのは大学生の頃。
カラマーゾフとか悪霊とか地下生活者の手記とか、
脳の体力だけで勢いで読んでいた。
あの頃は「超人思想」とか頭でっかちな部分ばかり印象に残った。
10年くらいたって、突如入院してヒマだった時にじっくり読みなおして
むしろ追い詰められていく心理劇的な部分にゾクゾクした。

この元になってる漫画はまったく知りません。

ドラマを見ながら、小説の人物との対応、細かなエピソードの現代的な解釈に
そうだそうだそうだった!!と唸りまくってます。
4話で英知香がピンクのスーツで弥勒と初めて出会うシーンに
ソーニャのけばけばしい衣装が重なって
小説を読んでいた時にしっくりこなかった部分がストンと落ちた。

小説の舞台ははるか昔のロシアなので
「古典の名作」フィルターも入って、
よく考えるとエグイ設定なんだろうが
自分の頭の中でどこか格調高く変換しているところがあった。
なのでソーニャの汚れた部分とかが繋がって来ないというか。
でもこのドラマで置き換えられている、
平成の身も蓋も無く非道なエピソードって
もともとこの小説の中にあったもんだよなあ、と気がついて
また小説を読みなおしたくなってきた。

首藤魁みたいな欲望に忠実な男も出てきたよなーとか(名前が思い出せない)
ラスコーリニコフもぜんぜん飯食ってなかったよなーとか
弥勒が尾行してきた刑事に自分から話しかけに行くシーンが
ドラマで見ると実に納得いく流れだなーとか
なんかいろいろと頭が刺激されて、
そんなところも面白い。

そして主演の高良健吾の鬼気迫る演技が素晴らしい。
難しい役だと思うけど、
あのギリギリの緊張感がイメージぴったりだ。

ラストシーンはどうなるんだろ。
「信仰」の部分がどういう解釈を持って描かれるのか
今から楽しみです。
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タグ : 罪と罰 A Faisified Romance

17:13  |  蛸足図書室  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

Comment

ここに書くことでもないけれど・・・

私もこのWOWOWドラマ『罪と罰』毎週見ていますが、つらくて胸が痛くなる。。。

2つのコンサートのご報告をここでさせてくださいね。

昨夜は、地元ホールアリオスの小劇場にて、宮沢和史さんのコンサートでした。
こじんまりしたホールで、3列目中央。
俳優としての宮沢さんから興味を持った私、やはり素敵♪
声も良いし歌もうまい、詩の朗読やゲストの中村中さんとのコラボなど、
楽しいひと時でした。中村さんの美しい声にも感激、高音がすごくきれい。

宮沢さんは、美空ひばりさんの大ファンで(!)、
震災直後の3月30日に「みだれ髪」の舞台である塩屋埼の様子が気になって、
東京からいわきに車を走らせ、あまりの惨状に言葉を失ったと。
今日もライブ前にその地に行ってきて、瓦礫は片づけられていたが、
家の基礎だけが残されていて、復興はまだまだなのだと・・・」
ここまで語って、声を詰まらせてタオルを目に当て泣いてしまった宮沢さん。
私も観客も泣きました。そして「みだれ髪」を熱唱なさった。
その他のお話の中からも宮沢さんの誠実さ、真摯に音楽に取り組む姿勢を感じました。
そして、いわきのことを気にかけてくれてありがとうと思いました。

宮沢さんも中村さんも、小田塾の生徒だそうで(笑)
「クリスマスの約束で出会った仲間」とのことで、
こういう縁を作ってくれた小田さんの素晴らしさを語ってくれました。(嬉)

その小田さんの、福島でのコンサート、先週19日無事行くことができました!
行ってよかった~「最終目的地、福島」ということで、盛り上がりました。
温かな雰囲気~小田さんのさり気ない言葉ややさしいまなざし~
本当に心のこもった素晴らしいコンサートとなりました。
一緒に歌ったり涙したり、小田さんのコンサートは本当に楽しい。
東北ツアーで発表した新曲『その日が来るまで』の途中で泣いてしまった小田さん。
やはり会場皆泣いてしまって、私達は本当に心細い思いでいるんだな~と思います。

小田さん、常磐線スーパーひたちに乗っていわきに降り立ったというのでビックリ~
いわきと福島市はうんと遠いんですよ。いわき⇔東京、東京⇔福島の方が、楽だし早い。
私達も馴染みのコロッケ屋さんや、アリオス前の公園や、猪苗代湖や吾妻小富士等々、
県内の観光地をたくさん周った映像を会場で見せてくれて、これがまた楽しい。
そして、津波被災地に言葉もなく立ち尽くす小田さんの姿。
一緒に「ふるさと」を歌うこともこのツアーでのお約束でした。

福島は仙台の数分の一位の小さな会場で(だからチケットが取れなかったのだろう)
私はサブステージ直近の、小田さんがすぐそこの席でしたから、つい衣装チェック。(笑)
折り目もしわも全くない淡いカーキ色のチノパンで、靴も同じ色の布地のスニーカー、
Tシャツの上に羽織っているシャツは、高価なオーダーメイドに違いない、
白地に、ツアーのロゴマークが地模様のように全面に刺繍されていた! 
遠くからでは無地のように見えるのに、すごい凝ってる!

そして、26日の横浜赤レンガパークでの野外コンサートも、
先行予約ことごとく外れましたが、電話でやっと立見席が取れたので聴くことができます。
ツアー最終日、私はこのツアー5回目。でも何度聞いても飽きないしもっと聞きたいと思う。
福島のチケットを譲ってくれて妹次女は5回、三女は2回、末っ子は、何と11回参加です。
4姉妹トータルで何回参加?(笑)
小田さんや宮沢さんやたくさんの人達が、被災地にそっと思いを寄せて見守ってくれている、
そのことがモヤモヤイライラと落ち込みがちな私達の、大きな励みになっているのです。
だからなのか、どちらのコンサートでも客席からは「ありがとう」の声がいくつも飛び、
私も心からそう思いました、来てくれてありがとう、素敵なコンサートをありがとう♪

小田さんも宮沢さんも、そういえば達郎さんも「また来ます!」と力強く宣言してました。
待ってるからね! 
月子 |  2012.05.24(木) 17:49 | URL |  【編集】

ありがとう

月子さん

報告ありがとう~。
どこに書いたらいいのか分かんないよね(笑)
でもライブの報告は楽しみだったので嬉しいです。
みんなコメント欄の名前で読みに来るだろうから大丈夫でしょ。

小田さんの福島ライブ、行けて本当に良かったです。
月子さんが行けないで何が福島の復興ライブかとやきもきしておりました。

宮沢和史さんて名前は知ってるけど、
顔も曲もどのグループにいたのかも(だよね?)よう知らんのです。
でも宮沢さん自身の中にある「ひばりさんと繋がるいわき」を大事にして、
こうやってライブをやってくれるのは嬉しいですよね。
同じ風景を見て、同じように胸を痛めてくれたんだと思うと、
地元の人も嬉しいよね。

小田さんのライブ中での涙も、
福島にいる人たちのことを大切に思ってくれてる気持が真摯に伝わってきます。
月子さんも小田さんも、やっとここまで来れたって感じですよね。
そしてここからまた、小田さんが続けて来る始まりになるんですよね。

しかしこのツアー、何箇所やってるんですか。
少なくとも11回やってるんでしょ。
って回数だけで、気が遠くなるような気がいたします。
それだけの場所を回ってくれる小田さんはありがたいね。

この数のライブを支えるスタッフ、
このライブに参加するためにチケット争奪移動の手配などにかけめぐるファンの数、
小田さんに向けられる情熱の凄さ、
そしてそれに応えるだけの準備を、体力ファッションまで含めて、
プロとしてきちんとやってる小田さん。
なんかもう自分が知ってる中にはない桁違いの世界ですが、
大物アーチストってのはそういうもので、
それがファンへの誠意なんでしょうな。

しかし11回とか、チケット取れるもんなんですね。それもちょっと驚きです。

おすそわけありがとうございました!
せっかくのライブの報告なのに、もっと色々な人に読んでもらえたらいいんですが。
もったいないなあ~。
のもん |  2012.05.25(金) 00:35 | URL |  【編集】

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