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2013.10.16 (Wed)

W杯南米予選 ウルグアイ対アルゼンチン

ついに予選も大詰めです。
ストレートインをかけてウルグアイ、がけっぷちの最終戦です。
4位に入る条件は、
アルゼンチンに4点差以上で勝つ さらに チリがエクアドルに負ける。
の超難関です。
5位だったら大陸間プレーオフでヨルダンとやらなきゃなんない。やだめんどくさい。

アルゼンチンはすでに1位通過が決まってて、
メッシもアグエロもイグアインもいないけど、
後続を狙う選手が気合十分で入ってます。
ウルグアイはほぼベストメンバー。

細かいことはもう書きませんが、
ガチのぶつかり合いと集中と緊張の続く見ごたえのある90分でした。
7分にウルグアイが先制した時は、行けるんじゃないかと思ったんだがなあ。
取って取られて後半カバーニがズドーンと豪快なシュートをネットに突き刺した時も
やっぱもしかしてもしかしたら行けるかも、と思ったんだが。
その後のウルグアイの猛攻につぐ猛攻につぐ猛攻が、
キーパーのファインセーブだのバーを直撃だのおしくもサイドネットだのと
得点に結びつかなかったのが痛かった。
さすがにこの時間をこえてから、
ウルグアイの選手の足が気持に微妙について行かなくなっていった。

しかしなあ。
改めて、サッカーって手以外なら何を使っても良いんだなと思った。
華麗なテクニックなんてこざかしいものは必要ない。
とにかく身体の使い方が上手いのなんの!
ウルグアイの選手の、追い詰められた中での、
相手と競り合いながらの突破や、
目の前や両脇に複数の選手が立ちふさがっていようが、
ほんの身体の入れ方ひとつでかわして置き去りにしていくシーンが
何度も何度も続く。
太腿だろうが脇腹だろうが頭だろうが背中だろうが
どこかに当ててボールを自分の身体から絶対に離さない。
ボールもろともグイグイとゴリ押しでゴールへひたすらせまっていく。
ボールを出す方も受ける方も、同じ気合で繋げていくので
見ていて美しいとか華麗とかちっとも思わないけれど
偶然のような相手との距離やパスのコースがギリギリ合致して
魂が繋がれていく感じがものすごい。
アルゼンチンの方が、もっとスマートかもしれない。
囲まれていても一瞬早く身体をかわしてフリーの相手へと
パスでボールを逃がしていくプレーは本当に見事だった。
お互いもつれ合いもんどりうって転がっても、目はずっとボールを追う。
もみ合いながら再び立ち上がってボールを奪った方が勝つ。
これだってポゼッションサッカーだよね。
最近、日本代表の試合なんてヌルくて見てらんないのだが
パスを繋いで繋いで組織で崩すのをやりたいのなら
スペインなんて華麗なモノばっかり目指してないで、
この試合のウルグアイの綱渡りのようなパスの繋がりを
もっと見た方がいいんじゃないの。
身体を張らずに距離も走らずにパスだけ繋ごうなんてムシのいい話は無い。
そしてパスを繋ぐのは、最終的にゴールを奪うためなのだ。
ウルグアイもアルゼンチンも決定力高すぎ。
焦って先走ってふかすとか問題外だから。

今まで私はロドリゲスってあまり個体認識してなかったんだけど
今日は全編ロドリゲスショーでした。
先制点から始まって、守備に攻撃に大車輪の活躍。
小さくてゴツイ身体なのにキレッキレの動きで相手を一瞬でかわすのが凄すぎる。
ピッチのあちこちに顔を出すスタミナも見逃せない。
時間が少なくなって他の選手の足も止まりだした時間帯になお
ライン際でボールを出すまいと懸命のオーバーヘッド
少し大人しくなっていたサポーターの応援を、再び勢いづけた。
誰が見ても、今日いちばんタフだったのはロドリゲスだと思うはず。

残り80分を過ぎても、タバレスは動かず、もどかしい思いをしていたら
解説の水沼さんが「チリの試合の経過をもう耳にしているせいではないか」
と言うので、ガクリと気が抜けてしまった。
そうか、がむしゃらにゴールを狙う交代をする必要がもうないのか。

でもせめて3度目のリードは、このままキープして試合を終わらせたい。
と思っていたら、
カバーニの突破でもつれた相手DFが、ペナ内でボール抱えてハンド!
なのにここはスルーっておい!!!
一瞬、この判定でキレて誰かが暴れて退場とか、
気持が切り替わらずアルゼンチンに付けこまれて3度目の同点とか
ありがちな悪夢がよぎったが、
とりあえずそういう最悪の事態だけは回避して
でもそれ以上、試合は動かずに終了。
結局ウルグアイは得失点差で届かず、5位でプレーオフに回ることが決まった。
ううううううう。

ウルグアイがアジアの国と対戦し、
ここでアジアの国が大敗なんてことになると
アジア枠が減らされたりとか、そういう展開も今後無いとも言えない、
なことを聞いても、
今日のこのウルグアイとアルゼンチンの試合を見ていたら
アジアにあるのは配分ミス、余分の枠としか思えない。

昨今のトレンドとは程遠いかもしれないが
ウルグアイのサッカーは、
十分に見習うべきものがたくさんあるサッカーだと思う。
サッカー本来のプレーがムキダシで、今、目の前に並べられてるのだ。
日本がここから学ぶことは、たくさんあるんじゃないの。

プレーオフ、ウルグアイが無事に勝ちあがれますように。

オマケ:
チリも3位通過おめでとう。
たくコロンビア戦で3点リードしたってのに分けた時には
どーしよーかと思ったよっ。
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タグ : 南米予選 ウルグアイ アルゼンチン

23:20  |  あちこち代表  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

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