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2014.03.07 (Fri)

乳がん記録7:入院日誌①入院&手術

どもども。
退院してから、今は普通に職場に復帰しています。
傷の痛みはまだあるけど、
腕はかなり無理なく上がるようになってきました。

今は次の外来までの執行猶予期間です。

なところで、久々の更新~。

【More・・・】

14.02.16

今日の午後から入院。
家の片づけをする。風呂に入る。
大量の荷物とともに車で移動。
図書館に寄り予約していた本のほか、2冊を追加して借りる。
ランチを食べていよいよ入院。
日曜なのでどこも静かな感じだ。
今日の担当の看護師さんは元気で可愛い方。うれすい。
S病院はナースステーションを中心に、
東と西に回廊型に部屋が配置されていてちょっと面白い作りになっている。
案内される途中で、各部屋にトイレと洗面が設置されているのを見て驚く。
部屋は4人部屋ながらも、
ゆーったりとしたスペースがあって十分な広さ!
どの部屋もカーテンを閉じていて、
プライバシー面もしっかり保たれている感じだ。
窓は無くてもゆっくり過ごせそう!
同じ病気で同じ部屋にいる女性の集まり、ってことで
かなり警戒していたのだが、これならなんの問題もなさそう。
収納スペースもたくさんある。
冷蔵庫がテレビカード仕様なのにはちょっと驚いた。

パジャマに着替えると、一気に病人になった感じがする。

手術前に、腕がどれだけ上がるかの確認。
正面で壁を向いて左手を上げる。
その高さが、術後のリハビリのゴールになる。

手術に必要な物の確認。
手術の際は、浴衣状の寝巻を貸してくれるそうだ。
胸帯(ブラジャーですね)のサイズの確認。
今後の診察が楽なように、
前開きのスポーツブラのような物を売店で2つ買わねばならない。
おひとつ2,980円と高い。うう。

このあとシャワーを浴びて、わき毛の処理をしてくださいとのこと。
「おへそのゴマはどうですか?」
と風呂でチェックされてしまった。OKが出て何より(汗)
湯船は事故が多いので使えないそうだが、
シャワーだけでも、広さは十分で問題ない。

さすが病室は暖房がしっかり効いていて温かい。
防寒用にいろいろ用意してきたけど
あまり使わなくて済みそうだ。(家が寒いんだもん)

夕飯は重湯。
薄味のスープとオレンジジュースも出た。
下剤を2錠渡されるが、すぐに反応が出るものではないらしい。
そして点滴代わりにOS-1を3本もらった。
所ジョージがCMしていた、熱中症予防のスポドリのようなものです。
夕飯後、水は禁止だけど、
OS-1だけは明日の10時までは飲んでいいらしい。
明日の手術が14時より前に始まれば、点滴をしないでもいいのだと!
へえ~。
夜中の水分補給になるだけでなく、
余計な針も刺さなくていいのはありがたい。
医療っていろいろ進歩してるんだねえ。

一度家に帰ったダンナに、
タオルを干す用の小さい洗濯ハンガーを持ってきてもらう。
これがあると一気に部屋に生活臭が漂うんだよね。

月子さんにもらった鶴ヶ城のお守りは
寝ていて目に入る場所に飾った。

カーテン越しに聞こえてくる話だと、
同室の人たちは、乳がんではなくいろいろ別の病気の人のようだ。
本やブログを読んでいて、同じ病気で同じ時期に一緒にいた人たちは
自然と病状について話をしたり(探り合いか?)するようだったが
ここではそんなことにはならなそうだな。
ちょっと安心。

14.02.17

朝6:00。
いきなり浣腸で目覚めさせられる。うう・・・。

9:00ごろ、看護師さんに連れられて、センチネルリンパ節生検のための準備。
骨のシンチグラフィー検査を受けたのと同じ部屋にいき、
同じ機械に寝転がる。
胸にアイソトープ注射を打つのだけど、これが久々にイタイ。
最初のクリニックで生検したとき以来の痛さ。くぅー。
「手術の方が痛くないよ!」と先生が言う。
注射した場所をぐりぐりと時間をかけて揉みこんでいくのは
血を止めるだけでなく、薬を行き渡らせるためなのだろうか。

その後、骨シンチの時と同じように、
平らな板が顔面近くまで迫って撮影をしていくのだが
以前よりも長い時間をかけていたので、台の上で眠ってしまった。
が、何やら身体の表面をじわじわするような感覚があり
この板から電波のような物でも出ているのか?と思ったが、
どうも、手術をする胸の上においていた重しのような物が
じわじわとずれ落ちていく感覚のようで、
呼吸に合わせてじりっじりっと動くもんだから、落ち着いて息も吸えず(汗)
技師さんが何度か来て、ずれを修正していたが、
最後までなんか落ち着かない状態だった。
胸が小さいからですか。
「撮影はちゃんと出来ていますから、大丈夫です!」
ほんとかよ。
リンパにかかわる大事な準備なんですけど。

部屋に戻ると、10時を回っていた。
もうOS-1飲めない(涙)

その後は、外科の先生の回診や、体温血圧酸素量の測定など。
まだ時間があるので、入院の受付をしにいく。
昨日は日曜でやれなかったのだ。
限度額適用認定証も提出。
「私は2月に2回、外来で来てるんですが、それも加算されますか?」
「外来と入院では会計が別なので、加算されません」
えっ。
そうなんだ。聞いて良かった。

昼前にダンナ到着。
場合によっては手術が早まる可能性もあると聞いているが
いつまでもお呼びがかからず、腹だけがどんどん減っていく。

ダラダラごろごろして14:00が近づく。
看護師さんが「間に合わなかったですね~、スミマセン!」
で点滴を用意される。くうー。
針を刺す血管を探すのに苦労していたけど、この先大丈夫なんかなあ。
浴衣状のパジャマに着替え、点滴をぶら下げてると
いよいよ手術が近づいている感じがして緊張してきた。
RYUMEIさんの「願い」を聴いて気持を落ちつける。
我ながらベタな選曲だと思うが、これが染みるのである。

14:30、点滴のポールを自分で持って歩いて手術室まで行く。
大きな扉が開いて、その奥に手術室がある。
ダンナとはそこでお別れ。心配そうな顔してる。

手術室に入って、手術台に寝る。
手足にいろいろな器具が装着されていく。
足には、エコノミークラス症候群防止のための、キツめの長靴下を履かされる。
顔に酸素マスクがあてがわれる。
「これから本格的な麻酔の薬が出てきますからねー」
と言われたとたんに寝落ちしていた。



名前を呼ばれ、肩をたたかれた。
目を覚ますと、
天井はさっきの手術室のものだった。
わ、こんなに早く覚めるんだ!
「終わりましたからね!」
何時間経ったのか分からないが、
むかし手術後に時計を見ようと頭をぐるっと動かして、
その晩エライ頭痛に悩まされたので
今回は意地でも頭を動かさないように意識した。
手術台からベッドに移され、エレベーターに乗り、部屋まで運ばれる。
部屋にはもういろいろな計器が準備されていてあれこれ繋がれていく。
狭い中を数人が動いている気配。
一晩は私の計器の音で同室の人は寝れないだろうなあ~。

先生が来て、無事に済んだと言ってくれた。
リンパは陽性だったから、少しだけ取りました、と。
そうか。ちょっと取ったんだな。しょうがないな。

腕は肘までなら動かしていいそうだ。
動かしても痛みは無い。
指先をグーパーする動きも、これという支障もなく普通に出来た。
頭はぼんやりしているけど、手はちゃんとはっきりと動かせるのが不思議。

しばらくしてダンナが呼ばれて入ってきたようだ。
ものすごく心配そうな顔が目に入る。
私は寝て覚めてあっという間だったが、
ただ待ってる方は気が気じゃないだろう。
声がかすれて出ないのがもどかしいが、
手は動くので握って「大丈夫」と伝える。
途中でどこか行ったと思ったら鼻をかんでいるので
あー、泣いてるんだと分かって、さらにかわいそうになってしまった。
そのまま寝てしまうこともできたんだけど
あまりに心配顔なので、笑って大丈夫と言い続けた。

しばらく落ち着いてから、あちこち電話をしてくれたようだ。
明日とあさっても仕事を休むことにしたと。
私は自分の姿が見えないからなんともないんだけど
ダンナの目からすると、かなりヘビーな病人状態に見えるだろうなあ。
ピコピコいろんなものに繋がれてるし。
となりの計器はたまに赤くなって「ム~ム~」なんて警戒音がするし。
どうも別の場所で切除した組織なんかも見させられたみたいだし。
そりゃ死にそうにもなるよなあ。

ダンナが帰ってからも、
一定時間ごとに血圧や体温やその他をチェックしに看護師さんたちがやってくる。
寝ていても、そこで起きてしまう。
ふくらはぎには空気圧式のマッサージ器具が装着されてずっと動いている。
血栓予防なんだろう。
足が暑いので、ふとんを軽くしてもらった。
同じ姿勢でいると腰が痛くなるので、何度か身体を傾けてもらった。
チェックの間隔が次第に長くなり、「これで最後ですよ」と言われた時には
目がさえ始めていた。
いかん。もう眠れそうにない。
これで麻酔が切れて痛くなったらどうしよう。
しょうがないので睡眠剤をもらって眠った。

つづく。
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テーマ : 乳がん - ジャンル : 心と身体

タグ : 乳がん

22:32  |  日々是乳癌  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)

Comment

よかった~涙

もう仕事復帰してるんですね~はやーい。
元気そうでよかったです。

うんうん、RYUMEIさんの『願い』聴いてたのね。
ダンナさん、泣いてたのね。
読んでいて、もらい泣きしてしまったよ、グスン。

胸帯、高い!
病院で使わされるもの=買わされるものって、やたら高いよね。
月子 |  2014.03.09(日) 17:07 | URL |  【編集】

まだ胸を切っただけですからねー。
だけってこともないんだろうけど。
家にいるとホント身体動かさないんで、
仕事してる方が良いです。

胸帯、
どんなものだか知っていれば、
ネットで探して安いの買えたんじゃない?と。
想像させないがために「胸帯」なんて呼称をしてるのかも。
今後の診察用に使うことにします。
のもん |  2014.03.11(火) 10:46 | URL |  【編集】

どんどんお元気になられているようでホッとしています。
のもんさんなら、このご夫婦なら 
絶対大丈夫と 改めて思いましたよ(^.^)
私も もらい泣きしちゃった。

どうかご主人も無理をされないように。
体も、心も。
カノン |  2014.03.11(火) 12:20 | URL |  【編集】

カノンさん

ありがとうございます!
お互い無理しないように、頑張っていきますね。
今日はこれから術後初の外来です~。
のもん |  2014.03.13(木) 11:06 | URL |  【編集】

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