2017年11月 / 10月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12月

2014.05.25 (Sun)

乳がん記録25:フルウィッグの猛暑対策!インナーキャップを手づくりする!

EC2回目のだるだるよわよわさが完全に抜けたのは
まるっと2週間目の木曜くらいでした。
ようやく、内から力がわいてくるような感覚が戻ってきました。
長かったなあー。
次どうなっちゃうのか心配ですが、
そんな中でも、いろいろ調べて手を動かしている落ち着きのないワタクシです。

今回は実用編!
来たるべき夏に備えて、インナーキャップを自作しちゃうのだ。

【More・・・】

乳がんと分かってからこれまで、
入院時のパジャマと
副作用対策のアイズグローブ&アイスブーツ(こんど見せる)を自作したのもんさんが
次に作るのはインナーキャップです!

インナーキャップというのは、
化学療法による脱毛でフルウィッグをかぶる時、
頭の蒸れを軽減するために、中にかぶるキャップのことでございます。

医療用の正規品を買おうとすると、
にせんえんとか、下手するとさんぜんえんとか!!
信じられない値段のモノがヒットしたりします。
まあ伸縮が良いとか、ずれないとか、抗菌だとか、快適だとか
機能的には充実しているのかもしれないけど。

でもそんな高いの買えませんっ!

で、以前、室内用に、
手ぬぐいで作る簡単なインナーキャップを作ってみました。
手ぬぐいったって、「かまわぬ」とかの立派なやつじゃなくて100均です。
乳がん記録18:EC療法1回目・6日間定点観測
画像だけ再掲。

インナーキャップ1

作り方は、こちらのブログを参考にさせていただきました!
小粋なインナーキャップ@なのだ的休日の過ごし方
見た目とかぶりやすさからは想像できないくらい、超簡単に作れます。すごいです。

しかーし、これをウィッグの下につけてみたら
髪をちょっと持ち上げてみると、さすがに柄が透いて見えてかなりおかしい。

で。
思い出した。
以前、ゆかたを縫った時に、白いさらしが必要で、買ったのが大量に余ってる。
これを使えばいいではないか。
とはいえ、白無地のままでは、明るすぎて分かってしまいそうだ。

インナーウィッグを買った鈴珠さんのブログ(こちら→つけ毛・ウィッグの汗対策)では、
黒い汗わきパットやキッチンペーパー(無漂白)で
代用するアイディアなどが書いてありました。
つまりは、髪の色か、肌の色に近いものを使えということですね。

染めればいいんじゃね?ベージュっぽい色に。
紅茶とか、玉ねぎの皮とか、そんなので出来るんじゃないっけ。
ネットで「布 染める 紅茶」で調べたら、いろいろヒット。
読んでいると、家にあるモノだけで、難しいことなしで、
十分可能なことが分かった。

さらしを引っ張りだし、とりあえず4枚分をカットする。
基本、和布は幅が同じなので、
てぬぐいキャップを作った残り半分をそのまま乗せて、合わせてカット。
(実寸は46×34)

カットしたさらしを、半分に折りかさね、かまぼこの形に裁断。
カーブのところなんて、だいたいでいいのです。

キャップ作り方1

曲線部分を、三つ折りして縫います。
これも曲線なのでゆがむけど、どーせゴム紐入れるのだから気にしないで
適当によせながら縫っていきます。

インナーキャップ3

幅は、ゴム紐が入る大きさに。
縫い始めと縫い終わりだけ、返し縫いにして、あとは波縫いすればOK。
和布の場合、直線部分は布の耳になるのでそのままでOK。
(耳になっていない布を使う時は、同じように三つ折りしてまつってください)

ここで、いったん洗濯しました。
新品のさらしには糊がついてるので、
それを洗い落としてからじゃないとうまく染まらないそうです。

次に染めに入ります。
鍋に700ミリリットルほどのお湯を沸かし、
紅茶の茶葉を大さじ2,3杯ほど入れました。
賞味期限が切れて半端に余っていたものを使いました。
ティーバッグ2~5個くらいでいいみたいですよ。
しばらく煮出して、濃~い色にします。
色が出たら、塩を入れます。
これが色止めになるのだそう。
茶葉を取り除きます。

洗って乾かしたさらしを、もう一度水にくぐらせて湿らせます。
余分な水を絞ったら、煮出した鍋の中に入れ、
とろ火で5分ほど煮ます。
色むらにならないように、さいばしで布を適当にまぜます。
やけどにご注意。

その後、火を止めて、イイ感じになるまで放置。
私は1時間くらい置いておきました。
この時点で、自分で思うよりも濃い目に染めておくそうです。
出来上がりは、この時点よりもずっと薄くなるので。

適当なところで、布を取り出して、水洗いします。
色がでなくなるまで洗います。
この時点で、おばちゃんの下着のような、ちょっとピンクっぽいベージュ色でした。
これを陰干しします。

ゴムを入れて、適当な長さに調節して、両端を縫いつけます。
ゴムは、だいたい20センチくらいな気がしますが、
先にカットしてしまうと、通しにくいので、
長いまま紐通しで通した後、先を縫いとめてから、
ギュギュッと絞って適当なところで、おしりを縫いとめます。

インナーキャップ6

この方がカンタン。
インナーキャップなので、気持ちキツめな感じに調整しました。

余談ですが、
ゴム紐も100均で売っておりますが、
基本的機能に問題のある100均は、伸びはしても縮むのに難があるので
これだけは手芸屋さんで買った方がいいと思います。
安いもので、少量で売ってるやつでいいので。

なところで、できあがり!
元の白いさらしの上に乗っけてみると、色の違いが分かるでしょうか。
実物はもっと明るめのベージュです。

インナーキャップ7

こいつをフルウィッグの下に忍ばせて、夏の猛暑を乗り切る予定です。

インナーキャップ4

4つもあれば洗い替えにも対応できるでしょう。
ベージュ色なので、万が一ネットから覗いても問題ありません!

そのままインナーキャップ→ウィッグで、
付けた感じは大丈夫なような気もするけど、
仕事してる時にずれてはいけないので、
試しにこの状態で、1日、あちこち歩きまわってきました。
夏日とはいえ、風があったので、
蒸れた感じを検証するのには不十分でしたが
着用して動いても、とくにずれを感じることはなく、
十分、実用に耐えられると思いました。
(この状態で運動なんてしないし)
ばっちりです。使えます!!

家にさらしが余ってる人、というのはあまりいないかもしれませんけど
和装の店で、昔ながらの安いてぬぐい置いてあるようなところだったら
無地のものもあるかなあ?
てぬぐい、さらしでなくても、薄手で通気性のいい綿の布だったら大丈夫。
ダブルガーゼとか、ちょこっと買うならそんな高くないかも。
黒やベージュがあれば、染める必要もありません。

高価なインナーキャップなんて買いたくない!と思っている人で
この程度なら裁縫してもいい、な人は
参考にしていただければ幸いです。

つか、初めてやったけど紅茶染めって簡単でおもしろい。
なんかこの先、またやってみようかなと思いました。

ついでに、
今日、検証もかねて出歩いた先に、
まさに同じ作り方の和布の帽子が売っていて!!
値段を見たら2500円とかしてっ!
(地方のちゃんとした織物を使ってあるからとはいえ)
今わたし、おんなじのかぶってますけど!と言いたくなりました。
しかもこれは50円もしてないよ。
裁縫できてホントに良かった。
スポンサーサイト

テーマ : 乳がん - ジャンル : 心と身体

タグ : 乳がん インナーキャップ フルウィッグ てぬぐいキャップ

00:21  |  日々是乳癌  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

Comment

さっすがのもんさん、いろいろ作っちゃうんだねー。
裁縫全くダメな私、拍手喝采。

しかし何につけお金のかかる世の中ですよね。。。
いこいこ |  2014.05.25(日) 20:41 | URL |  【編集】

さすがに自分で布を染めてる時は、笑っちゃったけどね。

なんでもかんでもお金がかかり過ぎるんだよね。
ほんと、病気で判断力が鈍りがちな相手の足元見てんなあと思うよ。

病院で使うお金はどーにもならんけど、
他のところは、工夫と頭の切り替えでなんとかしないとバカバカしくって。
2000円(洗い替えも考えたら4000円とか?)出すんだったら、
手を動かしたほうがマシ!!
浮いたお金で遊びに行った方がいい!
のもん |  2014.05.25(日) 22:56 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://takoashiattack.blog8.fc2.com/tb.php/2413-4d9ba510

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |