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2017.05.30 (Tue)

黄金の塔LIVE@高円寺U-ha 2回目

RYUMEIさんのファンミから2週間。
この日もまた待ち遠しい日でした。
5月27日(土)は
ジョナサンベルの別ユニット、黄金の塔のライブです。
まだごにょごにょな部分がありそうなので、
今回も伏せてるんだか分からない仮名でのレポートです。早く話せよ!

以下ひっそり追記へ。

201705271910000.jpg

【More・・・】

19時をだいぶ回って高円寺U-haに到着。
漏れ聞こえる音はまだ他の出演者のライブ中。
後ろでビールを飲みつつ聴いていると、わりと面白そうな音楽でした。
もうちょっと前から来てればよかったかな?

演奏が終わると、オーナーさんが
「前の空いてる席へどうぞ」と促してくれる。
JBスタッフのKさん、コバヤシさんにアッコちゃんと
お馴染みの顔がお客さんの側に。
今日はど真ん前から見ることにしました。
ここにコバヤシさんがビデオカメラの三脚を設置。
私の手元にはメモ。
このヒト何者状態です。
ライブハウスを回って見どころのあるアーチストを発掘しているリサーチャーの如し。

「黄金の塔」はとにかく準備が大変。
自分たちの楽器はいいとして、
もう一人の仲間でもあるリズムボックス(アナログ)の調整が手間取るみたいで。
今日もピコピコとアナクロな光を発しているケーブルだらけの躯体。
他にエレキギターが一つ、スチールギターが一つ、キーボードが一つ。
ノイズがのってるらしく、シールド(ケーブル)を交換したりと大変です。

ようやく準備が整い、リズムボックスからは
きっちりと打ち込みの音が流れる。
ドラムの音もここから出てる。
ゆるいグルーブが馴染んできたころに
K1さんのエレキとヴォーカル。
そのあとからKRさんのキーボード。
メロディックな展開になってきたところへヴォーカルを重ねる。
リズムボックスの音が大きめで、KRさんの声が紛れるようだけど、
KRさんの声ってこういうマットな感じだものね~。
エレキはシンプルながら、うねって伸びて広がって。
シャープでくっきりとした音。
規則的な音の中で流れを変える。
バックにはKRさんのなめらかなヴォーカル。
K1さんの声はギターと同じようにくっきりと。
歌詞はまだわからないけど、内なる不満を投げ出すような感じ。
曲に挟まる少しの無音が、味と思っていいのかドキッとしつつ(笑)
リズムボックスの高音、ベースになる低音も気持ちよく。
ギターとピアノで高まり強まる音。
前よりカッコよくなってるなあ~。
ふたたびKRさんのヴォーカルに戻って。
ギターは余韻を残すように。
くっきりとした最初の音を追う音が、部屋に広がって飽和する印象。
生のギターが打ち込みの音のリズムを崩す面白さ。
聴きごたえのある曲でした。
ライブを見るのは2回目ですけど、ずいぶんとスタイリッシュになってます。

MC
KRさんが間をつなぐおしゃべり。
最初にやった曲は「Congressman」下院議員という意味らしいです。
バックではスマホから?フランス語のような言葉で
何かをずっと話している音が流れる。
チューニングの最中って無言になるからな。
これで場つなぎしてるのか。なるほどねー。
K1さんはヘッドホンをしてリズムボックスのチューニングを慎重に。
異国の言葉はそのまま曲の頭へ繋がっていく。

ハンドクラップとシンバルの軽やかで律義なリズムにベースが加わる。
さらにKRさんのスチールギターが怪しいなまめいた音で入っていく。
有機的な、液体のような響きでニュアンスを変える。
キーボードからはすごい低い音が出ている、ような気がする。面の響き。
スチールはきゅ~~んとメロディックに。少しノイズをのせて。
K1さんのヴォーカルはとぎれとぎれに。
スチールいいなあ~、余韻を残しながら響き渡って。
しかし二人とも手元しか見てません。真剣そのもの。
キーボードのK1さんて珍しいよな~と眺める。
KRさんの右手は、弦をはじくようにも弾くんだね。
これだってギターだもんねえ。
フランス語の声が最後にかぶさって終わった。
あ、これも曲の一部だったのね。

KRさんはスチールギターのチューニング。
二人ともチューニングしてるので、黙りっぱなしです。
なんださっきのはそういう意図で流してるんじゃなかったのか。
ライブというより、職人の技を見ているようです。
まあ二人は短い時間の中でいっぱいいっぱいなんでしょうが。

「さきほどの曲はモナドロジー、哲学用語らしいです」KRさん
こちらもK1さんの作品だとか。
「次の曲は、日々の事々、という日本画のように日々が過ぎていく、という曲です」
KRさんでしょうね、これは。

KRさんはエレキ。
リズムボックスからは点滅するような高い音。
K1さんのヴォーカルを、追いかけるKRさんのヴォーカル。
なんだか不思議なリズム。少しずらすところがコダワリなのかな?
リズムボックスの音は抑え目に、
エレキと、キーボードの低い音がメイン。
しっとりめの曲に、ゆらゆらとしたK1さんのヴォーカル。
この歌い方がK1さんだよなあ~とニヤリとしてしまう。
ふわふわと広がるエレキの音に、形がないようなヴォーカルが合う。
体力がないと維持できないようなヴォーカルのパート。
もうちょっと芯があると聴きやすい気もする。
KRさんのエレキがまったりと。
K1さんのキーボードの音が、マシンとともにエレキを支える。
短めの曲でした。
下手すると準備と同じくらいになってしまうのでは。

次もKRさんの曲らしいんですが、
K1さんが言った曲名がさっぱり分かりませんでした。
思わずアッコちゃんと目を合わせて笑う。

KRさんはエレキ。K1さんはキーボードと配置は変わらず。
ポップな曲調。これは前も聴いた気がする。
後ノリのドラムが軽快に。
少しマイナーな音のKRさんのヴォーカルがいい。
歌詞はかわいらしく、そこにセリフのようなK1さんのヴォーカルが重なる。
キーボードは呑気なリズムで、なんかアニメっぽい雰囲気なんだよね。
最後はヴォーカルを高く張り上げてオワリ。
タイプの違う音が山盛りでした。

終わってからまたタイトル、「黒の森」って言ってたかな?
二人のうちの消去法でKRさんがMCをやってる、みたいでオカシイ。
黄金の塔は、二人にこのリズムボックスを加えて、
できるかぎりミニマムにやろうという方針のようです。

あとで飲んでたときの話。
リズムボックスだけを担当するメンバーを置いてしまうと、
ありきたりなバンドになってしまうから、とK1さんが言ってました。
そーゆーパターンってあるんだね。
二人で試行錯誤しながらやることに意味があるようです。
なるほど。

あとこのリズムボックスは、アナログな楽器なので、
ステージのコンディション(気温や湿度など)に
ものすごく左右されるのだとか。
動いているうちに、機械そのものが熱くなって、
そのせいでもチューニングが狂うと。
「このメンバーの中で一番本番に弱いのがリズムボックス」KRさん
なんだそれ(笑)

リズムボックスのチューニングが終わり、K1さんはエレキに。
KRさんはスチールギターに座って、
ステージの左側に二人で仲よく寄ってます。
このバランスが可笑しすぎる。
この曲も、前回聴いたはず。
ゆったりとしたリズム。呑気な感じのベースの音。
エレキの音が入るとガッ!と迫力が。
セリフのようなK1さんの歌詞から。
スチールが入ってさらにくっきりしてくる。
エレキは規則的に、スチールがうねりを加えていく。
サビのK1さんのヴォーカルがカッコいい。
音が厚くて、渋くて、ロックな雰囲気。
力強いヴォーカル。これくらいテンションが上がってるほうがいいかも。
KRさんは真剣そのもの。
まさに職人のように、目の前の作業に没入しています。
スチールをどう弾くか、どんなアドリブを入れるか、
ここにセンスが出るよねえー。気が抜けない。
リズムボックスのシンバルのような音がシンプルに。
それを軸にして二人の演奏が際立つ。
最後はスチールギターのフェードアウト。

KRさんがリズムボックスへ移動。
ヘッドホンをせずにチューニングするので音が漏れ漏れ。
真剣な顔でつまみをいじる。繊細な作業。
「ライブというより、作業している大人の姿を見せてる感じです」
練習のときはいいかもしれないけど、
ライブだとこの間をつないでいくMCもある程度やらないとね。
相変わらずグダグダなMCに笑ってしまう。
「次は最後の曲です。
一応ヘッドホンしてする確認作業なんですが、音出ちゃってます」K1
「こんなもんかなーっ」KR
「音、割れてますよ」K1
少しいじって
「なおったなおった!」KR

タイトルは「知るや知らぬや」と言ってたかな。
これも前回聴いている曲ですね。
KRさんのヴォーカルに、K1さんが畳みかけ、
デュオとなって進む。
二人らしい構成の曲。
またここまでと違う雰囲気で、まったりと。
少しゆらゆらしたマイナーな音がいい感じです。
リズムボックスが地道な演奏。
ああそうだった、音がどんどんと大きくなって、
水面に落ちた波紋みたいに部屋に広がっていく曲だったな。
今度はK1→KRのヴォーカルの流れに。
リズムボックスが入っているのが不思議な気のする曲。
ジョナサンベルでやっても合うような。
馴染みやすくて気持ちのいいエレキの音がメロディックに間を縫う。
KRさんはずっとつまみ担当。
いやもう片手はキーボードを押さえてるのかな?
音の波紋は、まったりから徐々にイライラ寸前にまで音量を上げていく。
淡々とバックに流れている音はずっと同じに、
と思ったら、最後はこのリズムボックスの音を大きめにして終わった。

あっという間、というか、
チューニングタイムがあるので、一気に終わった感はないですね。
面白いものを聴いたなあ~と。
まだまだ試行錯誤は続きそうですが、
二人+αでどれだけ複雑なことができるのか、という
挑戦を見ていくのは楽しそうです。
キモはやはり、ワガママなリズムボックスでしょう。

気付くと宮内さんも聴きに来てました。
外でしばらくしゃべったあと、演奏の終わった二人も出てきたので
そのまま居酒屋へ。
今日は、いつもいつも近くにいながらおしゃべりできていないアッコちゃんと
ゆっくりするのも目的の一つでございました。
いつものことですが、JBのみなさんの屈託のない空気には驚くほどです。
「おれらの方から壁作ってどうするんですか!」とK1さんに言われて、
まあそれもそうか、と。
RYUMEIさんから始まった不思議な縁なのに、
こんなにフツーにしゃべて呑んでるのが嬉しいし楽しい。
余談ですが、
後日、ほーりーさんに「JBのメンバーと飲んでた」な話をしたら
「いいなあー羨ましい!」と返信が。
愛されてますよ。

ついでに、彼らにRYUMEIさんのラジオリクエスト企画についてリサーチ。
やはり「ハメルーン」強しという印象ですね。
Kさんが言った「ファンが決めちゃいけないでしょう」は名言だと思いました。
どうしたってバイアスかかるからな(笑)

ライブ&飲み会で充実の1日でした。ありがとう~。
次のライブはいつかなあ。
そしてまたRYUMEIさんを引っ張り出してなんかしてくれい。
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テーマ : LIVE、イベント - ジャンル : 音楽

タグ : 黄金の塔 ジョナサンベル

16:30  |  来生たかお  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

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